レポートを読む

あそび×ぼうさい『あそぼうさい』

宮城県

八本松児童館

遊びを通して要配慮者のことや、災害が起こった時のことを考えてみよう。

開催日

2023年09月02日(土)

スケジュール

 

10:20~ 受付開始

10:30~ 事業開始

10こあるブースを回りながら、体験していきます。

<①宮城県多賀城高校 防災ワークショップ>

架空の地図を基に、避難の方法などをバービー人形を使って体験してみました。

高校生が優しく丁寧に教えてくれたので、小さい子でも楽しく学びました!

 

<②仙台市立郡山中学校 避難グッズ組み立て体験>

実際に中学校に配備されている避難所テントを中学生たちと一緒に組み立てたり、室内で寝転がってみました!

中学生防災士も大活躍しています!

 

<③仙台防災リーダー(SBL)防災グッズ>

地域で活躍している防災リーダーの方による非常用トイレのことや、水害の備えなどを教えてもらいました

 

<④仙台市社会福祉協議会太白事務所 車椅子・白杖体験>

実際に車椅子に乗ってみたり、白杖を体験して点字ブロックを歩いてみました

 

<⑤冒険あそび場ネット-せんだい・みやぎネットワーク プレーパーク>

災害があっても、子どもたちの外遊びの保証を!外遊びや火の使い方を実際にやってみました!

 

<⑥(株)ミツイ 防災×障がい クイズ>

車椅子マークは何のマーク?など、看板などにあるマークをクイズ形式でチャレンジ!

正解者にはお土産も!

  

<⑦宮城県立聴覚支援学校 手話で遊ぼう>

先生たちの手話で劇を見たり、難聴体験をしてみたよ

 

<⑧いわてアレルギーの会 アレルギーを知ろう>

アレルギーは好き嫌いではないよ。普段から食べられない人がいることを知り、どんな支援ができるのかを学びました

 

<⑨オンライン防災 ぼうさいNURIE>

ぬりえをしながら、非常持出袋に何を入れたらいいかを学びました。

 

11:30~ 炊出し開始

<⑩宮城学院女子大学Food and smile  with グランパ&グランマの会 炊き出し>

非常食をつかったアレンジレシピ。みんなで「おいしい!」といってモリモリ食べました!

15:00  終了

参加者の声

  • 災害時避難所等に避難してくる方は様々な方がいると改めて認識しました
  • 防災を楽しく学ぶという発想がすごいと思いました。実際とても楽しかったため、来年も参加したいです。
  • 普段あまり気にしていなかった防災のことなどが知ることが出来たのでよかったです家に帰ってライトやラジオなどを確認してみようと思いました
  • いろんな立場からの防災を考えることができた。アレルギーや持病など見た目では分かりづらい困難さをみんなでカバーし合うような防災の意識を持ちたいと思った。
  • このようなイベントを繰り返し行うと、地域の防災意識が高まると感じました。素晴らしいイベントでした。
  • たくさんの子供たちと関わってその子たちが災害時どんな行動をするのかを聞き、私たちが勉強になることが多かったです。私たちでは考えつかないようなことを考えるので防災の知識の幅が広がりました。
  • 聴覚や視覚に障害のある場合の対応について気付かされました。
  • 車椅子が思っていたよりも簡単な構造で、今日初めて乗ったがすぐ乗りこなすことができた
  • 災害時避難所等に避難してくる方は様々な方がいると改めて認識しました
  • 非常食は非常時に食べる物なので美味しくないのかなと思っていたのですが、想像を遥かに超えるくらい美味しかった。
  • 障害のある方や小さい子供などの手助けがさらに必要だと思いました。
  • 障害者や高齢者だけでなく、みんなが配慮が必要な人だということ。
  • もう小学生では震災を経験していないのだと気づき、私たちが震災を伝えなければならないという思いがよりいっそう深まりました。
  • 避難所へ行った時、今まで考えたことがなかったが障害者の人がどんな気持ちなのかがわかった。障害者にも伝わるようにこれからの避難所を考えてくれればなというのともし避難時に障害者がいたら助けられるように頑張りたいと思った。

参加人数

97名

よかったところ

  • 防災の日の近くに実施したこともあり、興味を持っていただくことができた。
  • 防災や要配慮者に対して、理解が深まったことと、楽しんで防災に取り組んでもらうことができた。
  • 3月に第1回目を実施したときの協力団体のほとんどが、2回目も参画してもらい、意思疎通がしやすかった。
  • 前回は児童館のみで実施したが、市民センターの部屋を使って共催事業として実施することができ、様々な視点から防災のアプローチをすることができた。
  • 子どもスタッフと共に街歩きをした防災マップを参加者に配ることができた。

苦労したところ

  • 炊出しで乾パンをオーダーされ買いに出かけたが、どこにも置いてなく、7~8軒回って見つけることができた。
  • 親子での参加は多かった。町内会の方や子どもがいない方にも参加してもらいたかったが参加が少なく、周知方法の難しさを感じた。

寄付が活きた点

防災マップを作成し、配布することができた。

メディア取材

河北新報朝刊(9/3)掲載 あそんでぼうさい学ぶ https://kahoku.news/articles/20230902khn000064.html

 

※(8/28)tbc東北放送ラジオにて、事前告知

協力

宮城県多賀城高校
仙台市立郡山中学校
仙台防災リーダー(SBL)
仙台市社会福祉協議会太白事務所
冒険あそび場ネット-せんだい・みやぎネットワーク
(株)ミツイ
宮城県立聴覚支援学校
いわてアレルギーの会
オンライン防災
宮城学院女子大学Food and smile with グランパ&グランマの会

主催・共催

仙台市八本松市民センター・仙台市八本松児童館

協賛

損害保険ジャパン株式会社