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あそび×ぼうさい『あそぼうさい』

宮城県

八本松児童館

災害が起こった際にどう対応する?平常時から防災の意識と、要配慮者への理解を体験して高めよう!

開催日

2023年03月18日(土)

スケジュール

<午前の部>
10:20 受付開始
10:30 開始
11:00 炊出し開始
12:00 午前終了

<午後の部>
13:20 受付開始
13:30 午後の部開始
15:00 午後終了

<会場の様子> 各ブースをスタンプラリー形式で回りながら、さまざまな体験を行いました。

★白杖体験と車いす体験/白杖体験では、会場に設置した点字ブロックの上を実際に歩きました。

【担当:仙台市社会福祉協議会太白事務所】

 

★手話体験/学んだことを活かして、手話で本を読んだり会話をしたりしました!

【担当:宮城県立聴覚支援学校】

 

★女性と防災/緊急時のトイレ問題は、大人も子どもも真剣に聞いていました

【担当:女性防災リーダー】

 

★障がいを知ろう/普段目にしているマーク、クイズ形式であらためて気づくことがたくさんありました

【担当:株式会社ミツイ】

 

★炊き出し/グランパ&グランマの会のみなさんがおいしく作ってくださいました

【担当:グランパ&グランマの会・東北生活文化大学短期大学部】

 

★火起こし体験/マッチを使ったり、テレビで見た「火起こし器」にチャレンジしたり・・・雨に負けずに頑張りました

【担当:冒険あそび場-せんだい・みやぎネットワーク】

 

★救急輸送体験/Tシャツで作った担架の体験、ポンチョで体が温まる体験をしました

【担当:自衛隊宮城地方協力本部】

 

★救急車両体験/自衛隊の最新車両に乗車!

  

★アレルギー対応/いわてアレルギーの会が作ったアレルギー表示プレートと児童館が作った缶バッジ!

【協力:いわてアレルギーの会】

★NURIE/子どもたちと塗り絵を通して、非常持出袋に何を入れたらいいのかや、どんな災害があるのかなどを遊びながら体験!

【担当:オンライン防災】

★スタンプを全部押してもらったら、様々な資料が入った新聞紙バックをもらいます。

新聞紙バックはグランパ&グランマの会が作ってくれました!

仙台市が作成している要配慮者対応の資料にはルビが振ってあって、子どもたちにも読みやすく、また、児童館がある太白区で独自に子育て家庭に配布している幼児期の年齢に応じた資料も、ママたちの防災の所で配布しました。

全国の児童館でコロナ禍に遊びを通してつながったペットボトルあそびなども、避難所でも手軽にできるものとしてレシピを入れました!

 

参加者の声

・子供がとても楽しんでいました。今日学んだ話を喜んで話してくれました。準備ありがとうございました。
・自衛隊の方と会話したり、車輌に入れる機会はなかなかないので、子どもにとっても良い経験になったと思います。
・日頃から備えは必要だと改めて感じた。
・状況がゆるせば、大人を援助する体験を子どもたちにさせられるとよりリアルなのかなと思いました。大人を持ち上げるとするとどのくらいの力が必要か、など。
・防災について子供が考えるいい機会になりました
・防災について楽しく学べました。
・普段からの備えが大切と思った。

参加人数

105人(子ども38人・おとな67人)

よかったところ

・年度末でしたが、たくさんの関係団体に協力してもらい開催することができました。

・それぞれの団体の熱い思いを参加者が受取り、一つ一つのブースをゆっくり回って、防災というテーマながら、楽しく参加する姿が見られました。

・なかなか防災に興味のなかった人も、スタンプラリーを通して新たに知ったり感じる機会ができた。

・ぬりえ(NURIE)を使って、非常持出袋の中身を子どもたちが色塗りして楽しく取り組んでいました。

苦労したところ

・さまざまなブースを作るために、11団体に協力してもらいましたが、年度末の土曜日であったため、協力団体側の日程調整などをしてもらうことが大変でした。
・炊き出しの人数を把握していたものの、材料がギリギリになってしまいました。

協力

太白区役所家庭健康課
宮城県立聴覚支援学校
株式会社ミツイ
自衛隊宮城地方協力本部
仙台市社会福祉協議会太白区事務所
冒険あそび場せんだい・みやぎネットワーク
東北生活文化短期大学
グランパ&グランマの会
オンライン防災
女性防災リーダー
いわてアレルギーの会

主催・共催

仙台市八本松児童館

協賛

損害保険ジャパン株式会社