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減災セミナー・ワークショップ

徳島県

住吉児童館

減災教育普及協会理事長の江夏猛史先生を講師にお招きし「藍住町の未来を守る勉強会~これまでの減災を変える減災の視点」という事について学びの時間を持ちました。また、当日学童クラブを利用していた子どもたちにも、どこでも地震体験マット「YURETA(ユレタ)」を使って揺れ体験をしたあと、ママ防災士の瀬戸恵深さんに「がたぐら」の紙芝居を読んでいただきました。

開催日

2025年03月15日(土)

スケジュール

セミナーは施設職員を主な対象として募集し、藍住町の児童館職員のほか、社会福祉協議会、隣町2町から職員の参加がありました。また、当日は保護者会の役員会をしていたので、終了後に役員さんにも参加してもらいました。地震が起きたと想定してどう逃げるか?また、天井から施工ボードや物が落下してきた時の重さを体験したり、揺れマットでは、ダンゴ虫とカエルのポーズの違いを体験しました。

   

また、当日学童クラブを利用していた子どもたちにも、どこでも地震体験マット「YURETA(ユレタ)」を使って揺れ体験をしたあと、ママ防災士の瀬戸恵深さんに「がたぐら」の紙芝居を読んでいただきました。

参加者の声

・今までしていた避難訓練が間違いだったように思う。
・江夏先生のセミナーを受けて視点が180℃変わった。
・南海トラフ地震は、3分耐えなければいけない。また、中央構造線地震は10秒~20秒で一瞬という事を知り、家具などの固定やガラスの種類など知っておく必要を感じた。

参加人数

37人

よかったところ

江夏先生のお話を聞けたことはもちろんだが、実際に学童の部屋を見てアドバイスを頂けたことがとても有難かった。

また、学童児も紙芝居や揺れ体験をしたことで、防災に関する意識がより高まっていたように思う。

助成金が活用できた点

このプロジェクトに参加しないと江夏先生をお招きすることもなかったのではないか?と思う。江夏先生や瀬戸さんとつながることが出来、大きな収穫のある時間を過ごすことが出来た。

協力

藍住町社会福祉協議会
徳島ママ防災士の会Switch瀬戸恵深さん
特定非営利活動法人減災教育普及協会

主催・共催

藍住町住吉児童館

協賛

損害保険ジャパン株式会社