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要配慮者のための防災講座

徳島県

鴨島児童館

前年度に引き続き、ママ防災士であるFMびざん瀬戸恵さんにお越しいただき、乳幼児親子向け講座を開催いたしました。いつ起こるかわからない防災に備え、防災ポーチを常に携帯しておくこと、防災スイッチをオンにできるよう、気持ちの準備をすることの大切さなどを伝えていただきました。また、パーソナルカードやマザーズバックなどの紹介や防災絵本の読み聞かせもしていただき、参加者は熱心に耳を傾けていました。その後、徳島大が作成した四国八十八話マップや地震・浸水被害をAR・VRで体験をし、防災について学びました。

開催日

2024年02月20日(火)

スケジュール

10:00~
保護者受け入れ
10:30~
親子のための防災講座「ママたちが不安に感じる防災の基本の”き”の話」

11:00~
東日本大震災後にできた絵本「はなちゃんの はやあるき はやあるき」読み聞かせ
11:15~
マザーズバッグ+防災グッズや赤ちゃん用非常持ち出し袋、凝固剤(尿を固める)などの紹介


11:30~
損保ジャパン徳島支店による四国防災八十八話マップ&AR・VR体験

  

参加者の声

「防災リュックを入れたリュックの中身を点検し、いざという時に備えたい」「防災に対しての意識が変わった。備えをすることはとても重要だと感じた」「AR・VRがとても迫力があった。児童館が浸水していて少し怖かった」「能登半島地震を受け、他人事ではない。自分たちも命を守るために今なにができるかを考えなくてはいけないと感じた」「わかりやすい内容で、とても良かった!」などがでました。

参加人数

46人

よかったところ

参加した親子が、とても熱心に講演を聴いていました。防災についての関心がとても高いことがわかりました。先生の講演がとてもわかりやすかったことと、馴染みのある児童館という場所での開催だったので、子どもたちはあそびながら、保護者の方が安心してゆったりと聴くことができたのではないかと思います。また、地震被害を想定したAR・VR体験や、徳島大が作成した四国防災八十八話マップで学ぶことができたことも、親子にとって防災意識を更に向上することができたのではないかと感じられました。

寄付が活きた点

年間予算が限られている中で、なかなか防災まで手をだせなかったのですが、ご寄付をいただいたことで講座を開催することができ、本当に有難いと思っております。とても良い講師先生方に来ていただくことができました。また、損保ジャパン徳島支店さんにもご協力いただき、本当に有難い限りでした。

メディア取材

徳島新聞(2/29 親子で防災知識学ぶ)
●日本中央テレビ(CATV)

協力

NPO法人眉山大学
損保ジャパン徳島支店

主催・共催

鴨島児童館

協賛

損害保険ジャパン株式会社