防災制作あそび&町の防災関連施設を探そう!
徳島県
鴨島児童館
新聞紙を使った災害時に役立つグッズづくりや、毛布を使った担架体験をしたあと、防災マップを見ながらまち歩きをしました。
開催日
2023年03月29日(水)
スケジュール
13:30~保護者・児童受け入れ
14:00~防災制作あそび
「身近にあるものを使って、防災グッズを作ろう!」
新聞紙を使って災害時に役立つ防災スリッパ作りやゴミ袋を使って雨ガッパ作りをしました。いざという時、そこには何もない可能性があるので、臨機応変に身近にある材料を活用して、自分で必要なものを作ることができるように眉山大学メンバーから作り方を教えていただきました。
「地震が起きたと想定して、みんなで助け合うには!」
ポールと毛布を使って担架を作り、負傷した人たちを運ぶ練習もしました。子どもたちも大人を乗せて運ぶ練習をしたり、自分も運んでもらったりと、みんなで助け合う訓練になりました。
「防災関連施設を探そう!」
吉野川市防災マップで避難場所や地域に何があるかを確認するためにみんなで周辺を歩きました。小学校や自分の地域の避難場所、そして土砂くずれや急傾斜の場所なども知ることができ、とても良い学びになったことと思います。
15:00~まとめ
参加者の声
「ポールや毛布を使って、負傷者を運ぶことができると知った」
「身近にあるものを使って、工夫して何でも作ることができると感じた」
「地域へ出向いて、いろんな場所を探索するのが楽しかった」
「実際に地震が起きた時は、みんなで助け合うことが大切だと思った」
「新聞紙やゴミ袋で作るのがとても面白かった」
「高校生や大学生の人たちが教えてくれたことが嬉しかった」
などが出ました。
参加人数
16人
よかったところ
いつ起きるかわからない災害に備え、身近にあるものを使って防災グッズの作りかたを、眉山大学メンバーが子どもたちに教えてくれたことがとても良かったと思います。誰かの命を守ること、自分の命を守ることを改めて考えることができ、みんなで助け合うことの大切さを実感できました。また地域に出向くことで、どこにどんな施設があって、いざという時にどうすればいいのかを、子どもたち自身が学ぶ良い体験活動になりました。防災を他人事ではなく、自分のこととして捉え、楽しみながら、でも真剣に向き合うことができたと思っています。
協力
NPO法人眉山大学
主催・共催
鴨島児童館
協賛
損害保険ジャパン株式会社