大豆栽培から ゆし豆腐 をつくる炊出し体験プロジェクト
沖縄県
森の子児童センター

大豆は捨てるところがなく、すべて食べる栄養満点食材です!!地域住民や近隣施設と連携して、大豆を栽培、脱穀、挽き、絞り、その絞り汁を大きな鍋(シンメ―ナビ)で加熱。にがりを入れたらゆし豆腐の完成です!ゆし豆腐が産まれるまでの炊出し体験を行いました。
開催日
2024年12月27日(金)
スケジュール
前日:
テント2張り準備
当日:
08:30 職員集合・準備開始
09:30 ゆし豆腐作りスタート(石臼3基、ミキサーも使用)
10:00 シンメ―ナビ(大きな鍋)にて石臼からの素掘り汁を常に追加し温める) 10:30 1回目のゆし豆腐完成 (実食)
11:30 2回目のゆし豆腐完成 (実食)
12:00 3回目のゆし豆腐完成 (実食)
13:00 片付け・解散・終了
地域全体で取り組み、ひとりひとりに役割があって、とても盛り上がりました。例年よりも社会福祉協議会の参加が多く、地域全体での協力体制が着実に強化されていることを感じられました。
参加者の声
・初めて参加。地域の方がこんなに集まるのを見て、地域のコミュニティーを実感することが出来た
・豆腐が産まれるという表現に、引き付けられた
・おいしかった
・ぐるぐる回すのがおもしろかった
・昔の人はたくさん知恵を使っていたんだとわかった
・寒い中、あたたかいゆし豆腐を食べて温かい気持ちになった
・ジューシーもとてもおいしかった
参加人数
297人(こども 210人・おとな 87人)
よかったところ
今回の行事には297名という多くの方々が参加し、大変活気のあるイベントとなりました。沖縄の家庭料理「ジューシー」も約210個配布し、子どもから大人まで多くの笑顔を見ることができました。また、行政の危機管理室から備蓄米の寄付があり、地域の皆さんへ、配布することができました。使い方や食べ方を伝え、備蓄米を沢山の方へ知ってもらうことが出来たことが良かったです。
苦労したところ
テント準備中にスタッフが指をケガする事態が発生し、安全管理の徹底が今後の課題となりました。駐車場の管理においては、事前に番号の調整が十分でなかったため、予定外の車両が停められて混乱を招いた点も今後の課題です。
助成金が活用できた点
テントや調理器具などのレンタル費用をカバーすることができ、行事全体をスムーズに進行させることができました。特に炊き出し用の設備に余裕を持たせたことで、食材の調理や配布が円滑に行われ、多くの参加者に満足いただける結果となりました。また、助成金で事前準備における必要な備品費用が支えられたことで、スタッフが運営に集中しやすい環境が整えられたことも大きな成果でした。
メディア取材
2月の沖縄タイムス新聞に掲載予定です。
協力
勢理客自治会
地域防災避難訓練実行委員会
神森小学校
神森小学校区の放課後児童クラブ(学童)
浦添市議
厚生保護女性会
陽明高等学校
NPO法人ライフサポートてだこ
包括支援センターてぃだ
神森こども園
民生委員
主催・共催
主催:C14森の子児童センター
共催:浦添市社会福祉協議会(神森中学校校区CS)
講師:繁多川公民館職員(大城さん)
協賛
損害保険ジャパン株式会社