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防災キャンプ

沖縄県

宮城っ子児童センター

はじめての防災キャンプに小学3年生が挑戦!自分で考えた防災リュックをかついで、児童センターでの1日お泊り体験をしました。

開催日

2024年12月14日(土)

スケジュール

12/7(土) 防災キャンプ事前学習 
しおりを配って当日のスケジュールや持ち物を参加者、防災危機管理課職員、児童センター職員と一緒に確認しました。
 

12/14(土)17:30 児童センター集合
防災キャンプのストーリー:災害がおきました!
みんなは福祉避難所の児童センターに避難してきました。
児童センターは、お水は使えますが、停電していたので電気は使えません。
・・・という設定で防災キャンプを開始!
参加児童は電気が使えない児童センターで一晩過ごすためには何が必要か考えて、たくさんの荷物を持って児童センターに集合しました。
 

18:00 
持参した食材などで夕食の準備、寝床の準備をともだちと協力して行います。
 
  

20:00 
みんなで自助についてお勉強会!YouTubeで動画を見ながらクイズに挑戦!
 

22:00 
就寝中「寒い~」「まぶしい~」「ねむれない~」
ホールの床はベッドよりも寒く、起きているときは安心できる非常灯が眠るときには明るい! ※日中は20度前後、夜間は15度前後

12/15(日)
6:00 起床
ひとりが起きると続々と起きてきます。まずはみんなでラジオ体操!

その後は、顔を洗いに行ったり朝食の準備を手伝ったり、自分の寝床の整理をしたりとさまざまです。
 

8:30
終わりの会
どうだった~?の問いに「さむすぎた~」「楽しかった~」「また泊まり~」「次はまくらをもってくる!」と次への期待も聞かれました~!

無事にキャンプが終わりました。頑張りました!!

参加者の声

【参加者】※すべて小3
・眠る準備やお家作り(ダンボール)をともだちとできて楽しかった。
・楽しかったのはみんなでご飯をつくったとき!大変だったのは作った寝床でねること。
・次はマットとカイロを持ってくる!理由は寝床で寝る時地面が硬くてよく眠れなかった事、長袖を着てパジャマを着て布団をかぶっても寒かったからです。
・まくらを持ってくる!まくらがなくて寝心地が悪かった。
・非常灯がまぶしくて寝れないー!
【保護者】
・こども達が楽しそうにしており、よい体験になりました。参加させて良かった。

参加人数

18人

よかったところ

こども達ひとりひとりが避難してきたことを想像し、必要な物を友だちと一緒に考える時間が作れたこと。
防災キャンプに参加し、みんなで協力して一晩すごし良い体験・思い出になったこと。
防災を身近なことして考えるきっかけになったこと。

苦労したところ

・保護者へ防災キャンプの趣旨がうまく伝わっていなかったこと
改善策として事前説明会に参加児童の保護者にも参加してもらい、防災キャンプの趣旨を理解してもらうことで、参加後に家庭でも考えることがもっとできたと思う。

助成金が活用できた点

テレビ(動画視聴)を使った自助学習ができたこと
カセットコンロ、ガスボンベなど当日の備品

協力

地域コーディネーター
浦添市防災危機管理課
浦添市社会福祉協議会

主催・共催

浦添市立宮城っ子児童センター

協賛

損害保険ジャパン株式会社