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なべポチャクッキング

沖縄県

宮城っ子児童センター

ビニール袋の中に材料を入れ、1つの鍋で同時に作れる防災レシピ「なべポチャクッキング」を行いました。カレーや親子丼・むしパンをこども達、親子、地域の人たちと作って実食!

開催日

2024年11月02日(土)

スケジュール

10:00 集合
「『なべポチャ』とは何?」を動画で視聴してから、いよいよクッキング開始!
こどもたちで鍋に水を入れて力を合わせてよいしょよいしょと運びます。

アイラップにカレーの具材を入れます。
お野菜やツナ缶、コーン、そして沖縄といえばみんな大好きポーク(豚肉の缶詰)を、好きな量、食べられる量を考えながら自分で作ります。※まな板・包丁を使用しない材料を準備しました。
 
アイラップに自分の印をつけたらおなべへポチャん(投入)
 

なべに入れている間は新聞紙でお皿づくり!
なかなかうまくいかず友だちにコツを聞いたり、何度も何度も挑戦している姿がありました。

できあがりを待つ間は「なべポチャゲーム」!
なべポチャゲームとは・・・
グループに分かれて、児童センターにある限られた材料(イラスト)を使ってどんな料理が出来るのか?
他のグループと欲しい材料が被ってしまったらどうするのか?
他者を思いやりながら、三大栄養素も考えメニューを考えるゲームです。

どんな材料があるのかを確認し相談し、グループで相談します。

できたメニューをみんなの前で発表!
    

じゃかりこでポテトサラダが作れる??
じゃがりこにお湯を入れてふやかし潰すと・・・サラダに変身!
じゃがりこサラダを作ってみました。

カレーが出来上がったら新聞紙のお皿に入れて実食!
「意外とおいし~」という声が聞かれました。
カレーの具材をお友だちと比べながら楽しくカレーを食べました!
なべポチャで作った蒸しパンや親子丼も一緒に実食しました!
 

片付けの後はみんなで感想会!
「次はオムライス作りたい」
「もっとやりたい」と次への期待も聞かれました。

終わった後の感想を聞いている様子。
みんなの「楽しかった!」の声がたくさんでした。

参加者の声

こども達からは、
・たのしかった
・他の料理もしたい
・カレーの水の量が多くて失敗したからもう一回挑戦したい などの声があがった。
おとなの方からは、
・じゃがりこがサラダになるなんて驚き!
・欲張って作ったら量が多く食べるのに時間がかかった などの声があった。

参加人数

17人

よかったところ

こども同士の参加に加え、親子での参加も3組あり、家族で体験してもらえてよかった。
地域の方や、市の防災危機管理課の方も参加していただき、専門的な知識も補足してもらいながら行えた。
参加した子ども達が終始笑顔で楽しそうにしていたので良かった。

苦労したところ

なべのサイズがカセットコンロに対して大きすぎると危険との助言をいただき、急遽別の鍋を準備したところです。

助成金が活用できた点

助成金で購入したテレビで、なべポチャ・新聞紙のお皿の作り方の動画をみんなで視聴することができました。

協力

宮城自治会

主催・共催

浦添市立宮城っ子児童センター

協賛

損害保険ジャパン株式会社