つながる防災プロジェクト アウトリーチ5「防災バスツアー」
沖縄県
安謝児童館
児童館がない地域でのアウトリーチ。第5弾は防災バスツアーです。ツアーでは児童館で福祉避難所について説明を受け、バスで日本赤十字社沖縄県支部へ移動。炊き出し体験、防災ミニ講習を受けました。その後、バスで那覇新都心公園内にある那覇市の備蓄倉庫を見学、マンホールトイレの設置について説明を受けました。ツアー前日に南海トラフ地震情報が発表されたので、関係者、保護者はもちろん、子どもたちも熱心に受講する姿がみられました。
開催日
2024年08月09日(金)
スケジュール
9:30 はじめのあいさつ 福祉避難所について
館長から児童館が福祉避難所に指定されていること、
福祉避難所に避難する要配慮者についても説明がありました。また、ヘルプマークの説明もありました。
バスに乗車出発です。
10:20 炊き出し体験
最初に向かったのは、日赤沖縄県支部です。
炊飯袋を使用した炊き出し体験をしました。
無洗米と水を炊飯袋に入れます。こつは袋をゴムで閉じるとき空気を抜くことです。
お米が炊き上がるまで、施設内にある救護倉庫を見学しました。
見学のあとは、防災ミニ講習を受けました。
12:00 カレー試食会
さぁ、いよいよカレーの試食会です。
さて、試食のあとは再びバスで移動です。
13:30那覇市新都心公園に到着です。
新都心公園では、那覇市水道局のみなさんから説明を受けました。
職員の方から那覇新都心公園が、安謝地域、アウトリー先の松島地域も含む
広域避難場所に指定されていること、また、広域避難場所について説明してもらいました。
那覇市防災備蓄庫見学
公園内にある緑化センター地下には備蓄倉庫があります。倉庫には食料のほかおむつ、
発電機、テントもありました。
つづいて、マンホールトイレの説明です。
マンホールトイレの完成です。
那覇新都心公園内には30基のマンホールトイレがあると教えてもらいました。
14:30 おわりのあいさつ アンケート記入
15:00 児童館着 解散
参加者の声
・ドアの前には、あぶないものをおくのはいけないとしりました。あと、マンホールトイレがどんなのかわかったので、楽しかったです。(小2)
・普段見られないもの(備蓄庫など)を見ることができ、炊飯袋でのごはん作りも実際に体験できて、子どもも楽しめ、私自身もとても有意義な時間を過ごせました。ありがとうございます。(保護者)
・トイレとかひじょうしょくとかちょっとわかった。(小1)
・普段利用させていただいている新都心公園にマンホールトイレや倉庫があるなんてしらなかったです。今日は色んなことを知ることができ、貴重な体験ありがとうございます。防災についてもう一度考えてみたいです。
・参加してよかったです。知っていたはずなのに今日あらためてわかりました。防災の準備がやっぱり大切だと思いました。備蓄庫には何年保存というのが多かった。(小4)
・参加してよかったです。知っているつもりでも改めて学ぶと気づきがたくさんありました。たくさんの知識も得られました。やっぱり学ぶってすてきですね。知れて学べて楽しめてとってもありがたいです。体験型なので、子どもが楽しんで参加し学べてことはとてもよかったです。災害マンホールトイレ初めて知りました。今日のツアーの先生方ありがとうございました。(保護者)
・おもしろかった。かれーおいしかった(小1)
・実際に見学し、カレー作りも体験でき良かったです。帰ってもう一度避難カバンの見直しや備蓄品の確認などしたいと思います。子どもと一緒に参加できて良かったです。(保護者)
・非常用炊飯袋で炊いたご飯がとても美味しかった。災害時に必要な物は日ごろから備えておかなければならないと思いました。良い機会をありがとうございました。(保護者)
・災害に対してどのような対策がされているのかがわかりました(中2)・おこめをおゆにいれたのがたのしかった。(小1)
・知らなかったことばかりでした。備えているつもりでしたが、今日見学した場所や設備を知ることの大切さも知りました。(保護者)
参加人数
26名
よかったところ
・中学生がボランティアで参加してくれたこと。
苦労したところ
・関係者との日程調整。
助成金が活用できた点
・炊き出しの材料を購入しました。
協力
那覇市
那覇市水道局
日本赤十字社沖縄県支部
主催・共催
安謝児童館
協賛
損害保険ジャパン株式会社