つながる防災プロジェクト「幼児安全法」
沖縄県
安謝児童館
つながる防災プロジェクト第7弾は幼児安全法です。災害時等、幼い命をどのようにして救うのか?
開催日
2023年06月30日(金)
スケジュール
講座では、救急法指導員から救急車の呼び方、AEDの取り扱い、乳児に行う心肺蘇生を教わりました。また、乳児が電池等を誤飲したときの対処法として、頭を低くして背中をたたく方法背部叩打法、胸を2本の指で圧迫する方法など、乳幼児に対する対応を学びました。参加者からは、「AED講習は受けたことはあるが、乳幼児の場合、パッドを胸と背中に貼るなど勉強になった」と話していました。
10:00 はじめのあいさつ つながる防災プロジェクトについて 10:20 幼児安全法 救急車の呼び方 ♯8000について 12:00 アンケート記入 おわりのあいさつ
デモンストレーション
幼児用の人形をつかった心肺蘇生。
幼児用のAEDパッドの使い方、胸骨圧迫のコツを教えてもらいました。
参加者の声
・誤飲などは起こりえることなので、その後の対応について聞けて、人形を使って実践もできてよかったです。
・シンプルでわかりやすく、子ども連れでも聞けたので良かったです。避難訓練などあれば参加したいです。
・乳幼児の心肺蘇生法が詳しく知れて良かった。大人と違うということを覚えておこうと思います。誤嚥の時の対処法も人形で練習できたのでいざというときにあわてないようにできたらと思います。ぜひ、定期的(年1回)にやってほしい内容でした。
・普段、乳児の世話をしながら「こういう時はどうしたらいいんだろう」と思うことがあっても、それを学ぶ機会がなかったので、今回の講習を受けられてよかったです。夏になると水難事故が増えると思うので、事故を防ぐ方法(おぼれる水位、服装の注意点など)を知られてら良いと思います。
・今まで、大人のAEDの使い方は講習で教わったことがありましたが、小児、乳児だと違うことや、心肺蘇生の方法も知れて勉強になりました。今後は、台風や地震時などで避難する時の乳幼児連れのポイントなど知れたらいいなと思います。
・薬を誤飲したことがあったので、このような機会があって勉強できることはとても助かります。
・知識として頭に入れておくことが必要だと痛感しました。心肺蘇生の講習は数回参加していますが、実際に目の前で起こった時の対応ができるか自信はありません。が、やれることができるよう機会のあるたびに参加したいです。
・動画等で知識はあったけれど、今日実際にマネキンを利用して実践してみて力の入れ方、回数、AEDの使い方を知ることができて本当に参加してよかったです。帰宅したら、家の危険がないか改めて確認します。
・乳幼児に関する救急法を学ぶ機会がなかなか無かったので受講できて良かったです。実際に人形やAEDを使用した内容でとてもためになりました。
参加人数
36
よかったところ
募集をかけたところ、すぐに定員に達したこと。
苦労したところ
・男性(お父さん)の参加呼びかけ
メディア取材
NHK沖縄(6月30日放送)
協力
日本赤十字社沖縄県支部
主催・共催
安謝児童館
あじゃ保育園
日赤安謝福祉複合施設
協賛
損害保険ジャパン株式会社