浦城っ子防災プロジェクトPERT2
〜情報共有とアイデア収集〜
沖縄県
浦城っ子児童センター
被災、倒壊、行き場がない!誰がどこに避難するの!?
体制づくりが過渡期の福祉避難所(市から指定されている児童センター)が役割を果たし、災害時の被害を少なく、復興を早めるための課題を探る協議会を地域関係機関と地域住民と協働するため、現状の情報共有とアイデア収集をしました。
開催日
2023年08月24日(木)
定員
60名
スケジュール
防災の体制づくりにピンときていない様子の参加者も、浦添市長のあいさつ、プロジェクトの目的、防災士による台風6号の振り返りで徐々に当事者として何をすべきか、何ができるか描けてきている様子でした。
その後のパネルインタビュー、グループディスカッションで現状や解決アイデアをシェアして頭がいっぱいになったところで防災士にポイントを絞ってもらいお開きとしました。
対象者
[協議参加]
※協議に参加いただきたい.
・浦城小学校区を中心とした災害時に連携をとると好ましいと思われる機関の方々.
[情報共有]
※(今回の目的に賛同して)情報拡散協力、アイデア提供いただきたい.
・浦城小学校区を中心とした子どもを取り巻く環境にある方々.
・主に児童センターを利用する児童とそのご家族
参加費
無料
問い合わせ先
浦城っ子児童センター
098−878−6815
参加者の声
・地域の課題解決に向けて熱意のある人が集まり嬉しい
・市議会議員がもっと積極的になってほしい
・平常時の業務で手いっぱいなので非常時のことは後回しとなり動きが遅くなる。トップからの業務命令がでれば優先度を上げて取り組みやすい。
・医師会、介護・福祉関係機関を巻き込んだ方が要配慮者へのケア体制を築きやすくなる。
・避難所生活が長期化した際の避難所運営の職員、専門職の負担軽減も考えておいた方がいい。
参加人数
36人
よかったところ
・市役所の担当課と早い段階で関係性が築けていたことで、呼びかけて集まって欲しい方々には100%来ていただけた。
・参加メンバーが良くて盛り上がり、貴重な情報や意見が共有できた。
・プログラムが進むにつれて参加者の認識が定まってきて、地域の連携体制構築のイメージができた。
苦労したところ
・段取りと役割分担が不十分で、参加者へのおもてなしが低レベルだった。
・事前準備、資料作りが不十分で、目的意識を統一させるまで時間がかかった。
・話が盛り上がり進行、タイムキーパーが難しかった。
・アンケートの回収率が低かった。
助成金が活用できた点
・浦城っ子児童センターだけがやっているわけではなく全国的な取り組みであり、助成金を採択されて専門家(防災士、ファシリテーター)と協力して実施しているという取り組みがいいメンバーを100%集められた要因であると思っています。
・助成の事前研修で得た知識が活きました。
・協議会を充実させ、被災時にも役立つ文具、事務用品、消耗品を揃えることができました。
・横断幕やのぼりでいい雰囲気の会場作りができました。
メディア取材
・9月5日沖縄タイムス 災害時 避難所の課題は 地域と行政の連携探る
・9月8日琉球新報 災害時対応、連携を協議 浦添・浦城っ子児童センター 課題共有し発表
協力
浦添市役所(防災危機管理課・福祉総務課・こども政策課)
一般社団法人防災プラットフォームおきなわ 防災士 稲垣暁氏
特定非営利活動法人まちなか研究所わくわく
主催・共催
[主催]浦城っ子児童センター
[共催]若草児童センター
[共催]内間児童センター
協賛
損害保険ジャパン株式会社
申込URL
https://www.facebook.com/profile.php?id=100068169805075