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つながる防災プロジェクト救急法①

沖縄県

安謝児童館

災害時、けが人や急病人を救助するには?をテーマに中学校で教職員向けの救急法講習会を行いました。講習会では、指導員を中心に緊急時の対応、救急車の通報についてビデオ、講話で説明が行われました。その後、グループに分かれデモ機を使用したAEDの扱い方、心肺蘇生の実施を行いました。講習会の終盤では担架を使用した搬送法についても実演を行い、災害、緊急時における応急手当の必要性の理解を高めました。

開催日

2023年04月05日(水)

スケジュール

10:00 はじめのあいさつ ・ つながる防災プロジェクトについて                                              10:10 救急法

救急車の通報 ・ 一次救命について ・ AEDの扱い方 ・ 心肺蘇生 ・ 担架を使用した搬送方法

11:30 おわりのあいさつ ・ アンケート記入

参加者の声

・救急対応、心肺蘇生法、AEDの使い方,注意点など知る機会があってよかったです。また、学校内ではどのようなことが起こるかを想定して先生方が質問しているのに対し、意識の高さを感じました。

・一年に一度は、必要だと強く感じた。

・AEDのみならず、学校の実態(体育祭が今年度ある等)に合わせて担架の使い方、ケガ人の運び方なども教えていただき感謝しています。今日みたいにAED+αがあると、より良いなーと思いました。

・緊急時の対応を再確認することができて良かったです。もし、そのような場面に遭遇した時は、不安になると思いますが、今日の講話を思い出して落ち着いて勇気をもって対応していきたいと思います。

・とても勉強になりました。以前も受けたことはありましたが、改めて受講することで知らなかったこともあったり、再確認する場となりました。ありがとうございました。

・久しぶりに救急処置を体験しました。コロナ禍で実施が難しいのはわかるが、命に関わることなので、やはり毎年でもやった方が良いと思いました。その理由が体験のところで人がやっているのを見ていると余裕だなと思っていたものの、いざ自分の番になるとミスだらけで、自分でも驚くほどグダグダでした。全職員がやるべき研修だと痛感しました。

 

参加人数

53名 教職員50名 児童館スタッフ3名

よかったところ

・年度初めの職員研修に取り入れてもらえたこと。校長はじめ、ほとんどの職員が参加したこと。  

苦労したところ

・学校側との日程調整。

 

 

寄付が活きた点

・プロジェクターを手配できたこと。

主催・共催

安岡中学校
安謝児童館
日赤安謝福祉複合施設

協賛

損害保険ジャパン株式会社