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ころころ児童館 子ども委員会「つながる防災」

東京都

ころころ児童館

6月に行った活動内容から次のステージに向けて、町内会や消防団の方々にお越しいただき、防災についてのお話を伺いました。

開催日

2023年07月22日(土)

スケジュール

ころころ児童館では「子ども委員会」をつくり、今回のプロジェクトに取り組んでいます。今回は、ころころ児童館と南大谷子どもクラブMOこもこの子ども委員会が集まり、6月に行われたころころセミナーの内容から次のステージに向けて、町内会の防犯防災部長や消防団の方々にお越しいただき、防災についてのお話を伺いました。

今までの経過説明
消防団からのお話
町内会自主防災隊からのお話

玉川学園周辺は坂道が多く、大きな消防車などが通れない道もある中、消防団の小型の消防車でどこで火災が起きても消火活動にあたれるようにしていること。木造建築物が密集しているこの地域では火を出さないことが大事であり、出てもすぐに消火できるよう家の火災警報器や消火器が使えるかチェックしておく必要があること。そして、災害発生時にどこに避難するか、家族間で話をしておいてほしいということなどを話していただきました。
また、消防団からは子どもたちに対して「幼児は先生の話をよく聞いて動く」「小学生は自分の身の安全を確保し、配慮が必要な人の手助けをする」「中学生は社会的立場に立って行動し、防災に参加できるようにする」と、子どもの役割についての話もありました。

防災の仕方をみんなで考える
集中して話をきく子ども委員たち

最後にはこうした話を家で話すことが各家庭の防災力の向上、さらには地域の防災力の向上につながるとのお話をしていただきました。近所の人々との「つながり」もより意識した防災を考えていきたいと思います。子どもたちにはすぐできることとして、近所の方に挨拶をしましょうと呼びかけ、皆うなずいていました。

資料を見て勉強中!

参加者の声

・災害が起こったときに、自分がまずどうすればいいのかを知ることができてよかった。
・家のどこに火災警報器があるかわからないので、調べておかないといけないと思った。

参加人数

17人

協力

町田市消防団第一分団第五部
玉川学園町内会

主催・共催

ころころ児童館
南大谷子どもクラブMOこもこ

協賛

損害保険ジャパン株式会社