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第2回「災害時に子どもを守れる保護者を目指して」防災講座
千葉県
臼井老幼の館
2/22(水)の第1回目に続き、防災バッグ作りを通した「災害時に子どものいのちを守るための備え」について、みんなで考える機会をもちました。
開催日
2023年03月15日(水)
スケジュール
防災バックの作り方をテーマにしつつ、講師の方が3.11からのボランティア活動を通して見てきた被災地の様子、避難所の様子、被災地の方々の声がリアルに伝わってきました。防災バックに入れておいたらよいものでも使わないものや、これは絶対必要というものも説明も加えながら伝えてくれ、参加者は熱心にメモを取りながら聞き入ってました。命を守るための防災バックは「背負って走れる重さに」という言葉が印象的でした。
・スケジュール 10:30~11:30
・内容
防災バックの中身について・救急セットの中に入れるもの・地震時の時系列・質問
参加者の声
自分が備えることで 知識があることで 他の誰かをも助けることができるかもしれない。
「3日分の備え」その意味は72時間の人名救助のため。
など、それぞれが印象に残る言葉を受け取ることができました。
参加人数
43人
よかったところ
被災地現場の生の声が参加者に伝わり、何か始めなきゃという思いにさせてくれました。被災地の方々の思いを受け取られた講師の方の思いはしっかりと参加者が受け取りました。これから参加者が周りの方へ広げていこうとしています。
苦労したところ
対象者を幼児親子としたので、開催時間は1時間に決めお願いしたが、お話の内容が濃く、もっと時間を取って聞けたらよかったと思いました。
助成金が活用できた点
児童館に災害支援活動ボランティアをされている方を講師としてお願いできたこと
協力
ママ防災代表 鬼塚麻美さん
主催・共催
臼井老幼の館
協賛
損害保険ジャパン株式会社