レポートを読む

KAWAHIGAつながる防災プロジェクト~自主防災訓練&防災フェスタ

京都府

川岡東児童館

地域の防災訓練との合同の取組を始めて2回目!
今年は家から防災リュックで避難してきた参加者には景品と表彰!!
新たなつながりで、高齢者施設の防災カフェの設置、見守りプロジェクトのあんしんカードつくりも!
子どもスタッフも大活躍!

開催日

2024年12月07日(土)

スケジュール

晴天の中、学区の9町内会が各集合場所から、避難所である小学校体育館に続々とのぼりをもって集合。

沢山の親子連れの参加がありました。
避難受付班が人数確認後、自治連合会長挨拶、西京区地域力推進課の方の防災講座にてこの学区で災害で想定される被害、日頃の備えの話など・・

訓練参加のみなさんは、桂川中学校吹奏楽部さんの演奏に癒されました。

今年は「避難リュックを持って訓練参加した人には表彰と景品あり!」とチラシに掲載。
マイクで問いかけると、なんと、20数名の大人や子どもたちが、名乗り出てくれました。

避難リュックで訓練参加者への表彰
景品はトイレットペーパー

体育館でお話を聞いた後は、スタンプラリーカードをもって、いざ避難体験コーナーへ。
 

パラコードブレスレットは新たな取組。スタッフの方も手順に従って試作して、子どもたちに教えてくださいました。

また、消防署、エコ町ステーション・エコ学区サポートセンター・桂川園・西京こどもはぐくみ室・西京区地域力推進課・陸上自衛隊・キッチンカーマハロアさんの協力のおかげで、多くの体験が出来るイベントとなりました。

起震車体験
陸上自衛隊の方々
地域のママが運営するキッチンカー・マハロア
安心カードワーク

西京エコ町ステーション ゴミの分別を通して、災害時のゴミについて考える機会となりました
 

エコ学区サポートセンター 電気自動車やロケットストーブを紹介してくれました
 

防災カフェ・老人施設職員さんが防災カードゲームを持って来てくれました
 

参加者の声

・[いざ!避難体験コーナー]では、今年度に校庭に設置された災害用トイレを実際に使う時のように組み立てたものを体験でき、仕組みや様子がよくわかった。
・防災リュックの中身の確認では、たくさんいろいろなものがあるが、それでもまだ足りないものもいっぱいあることに気づいた。
・ひとり1日3L、3日分の9Lのお水は重たくて運ぶのが大変だという体験もし、実際に被害にあったときの大変さを感じることができた。
・こういう行事は常に大切だと思います。
・エコストーブ楽しかった。
・防災リュックをしっかり確認することが大事だと思った。
・いろんなひとが自分をまもってくれていたなんてしらなかった。
・こういう機会は大事なので救急法など行っても良いと思いました。

※「思ったよりもしっかりしている」という声も多かった段ボールベッド
 

<協力団体>
・避難訓練参加された高齢者の方が「沢山の親子連れの参加があって良いですね!」と話に来てくださった。
・仮設テントや、マンホールトイレなどを興味深く見ていた。
 ダンボールベッドが丈夫であり、ちゃんと寝れることに、興味を持ったようである。
 ただし、それぞれについて、概要を説明するにとどまり、参加者からの声は聞けなかった。
・マンホールトイレについて、災害時には住民の手で使えるようにするためには、ロックの解除などを、実際に見てもらうことが必要である。
住民が三々五々見に来る今回の開催方式では、その部分がほとんど伝えられなかったため、30分毎に実演するなどを考えたい。
・年代超え、多くの方に喜んでいただけたと思います。
 地域との連携を深める機会を与えていただき、ありがとうございました。
・自衛隊に関する関心の高さも肌身で感じました。
・参加機関との情報共有を図ることができました。
・子どもたちに防災に関心を持ってもらうためのイベントとしては、体験型で楽しみながら飽きることなく学べる場だったと思います。
 準備・撤収や各種調整等主催された方々の苦労に感謝したいと思います。引き続きよろしくお願いします。
・初めて参加させていただきましたが、桂川園や地域包括支援センターを地域の子育て世代の方々に知っていただく良い機会になりました。
 高齢者の相談はほとんどありませんでしたが、民生委員さん、老人福祉員さん、老人クラブの会長、包括が担当している利用者さんなど、防災カフェで沢山交流ができました。
 親子や兄弟でカフェでゆっくり過ごしていただくこともでき、カフェというスタイルは良いと感じています。
 飲み物の種類も豊富だったので、皆さん何を飲むか選ぶことが楽しそうでした。
・もう少し目立つ看板を立てて集客力をアップさせないといけないよねと、スタッフ間で振り返っています。

参加人数

283人(子ども152人・大人131人)

よかったところ

乳幼児親子、高齢者の方々の参加が増えました。

こどものステージがあり、家族連れの参加が増えました。
 

こどもスタッフも活躍し、エコ学区サポートセンターさんより感謝状をいただきました。
 

苦労したところ

パラコード、人気商品なのか在庫切れや入荷見込みが2か月後とのことで探しまわりました。

助成金が活用できた点

パラコードブレスレット作りができました。
 
お気に入り!次の日も付けていました(パラコードブレスレット)

避難体験でスタンプを集めた参加者にホイッスル付きペンを渡すことができました。
 

協力

川岡東小学校
桂川中学校
川岡東小学校PTA
西京消防署
エコ町ステーション
エコ学区サポートセンター
桂川園
西京こどもはぐくみ室
西京区地域力推進課
陸上自衛隊桂駐屯所
キッチンカーマハロア

主催・共催

京都市川岡東児童館・川岡東学区自主防災会・自治連合会

協賛

損害保険ジャパン株式会社