しのみやde避難生活~協力し合う大切さを学ぼう~
京都府
四ノ宮児童館
いざというとき、なにができる?なにができない?
災害時、自分にはどのようなことができて、どのようなときに助けが必要なのかを考えるきっかけとなりました。地域をまわって安全マップを作成したことで、自分たちが住む町のことをより知ることができ、地域の人との繋がりを感じることができました。
開催日
2023年10月07日(土)
スケジュール
日本赤十字社の災害緊急対策担当の方より、災害時の行動・応急手当の方法・危険予知などを小学生や幼児にもわかりやすく講義していただきました。
事前学習で小学4年から6年生が地域を知り、歩き、危険なところをまとめた安全マップを作りました。避難所では、自分たちに何ができそうかを考え、ゴミ袋でレインコート・新聞紙でスリッパを作りました。当日、事前学習の発表と、防災グッズづくりを参加者と行いました。
当日の参加者全員で防災グッズづくりとダンボールベッド組立を体験しました。組み立てられたダンボールベッドの上で、非常食アルファ化米を試食しました。
参加者の声
【日本赤十字社の方のおはなし】
●具体的な救助方法を子どもたちにわかりやすく、実技をふまえ説明されたのがよかった(保護者)
●「助けたい気持ち」はとても大切だが、まずは自分の身を守ることが一番!役立つ情報でした(地域住民)
●「励ましあう」ということ・・・心にささりました(保護者)
●けがをした人をみつけたら、協力を呼びかけて助け合うことが大事だとおもいました(小学生)
【ジュニアクラブの発表】
●夏からの取り組みをわかりやすい映像と音楽、説明でまとめてあって素晴らしいと思いました(地域住民)
●安全マップの完成度が高く、驚きでした!(保護者)
●自分たちに何ができるのかを考え自主的に学びあった様子があり、成長を感じた(保護者)
●自分たちで考えて活動しているジュニアクラブかっこよかったです(小学生)
【防災グッズづくり・ダンボールベッド組立】
●ダンボールベッドの耐久性に驚きました(地域住民)
●楽しみながら防災グッズを作る子どもの姿がありました(保護者)
●つくり方は簡単だった。ダンボールの上にのってもつぶれなくて楽しかった(小学生)
【アルファ化米試食】
●量が多かった(小学生)
●災害の時でもおいしいものが食べれるのかと安心した(小学生)
●思ったよりも食べ応えがあっておいしかったです(保護者)
●防災セットの中に常備しておきます!(地域住民)
参加人数
68人
よかったところ
・事前学習をすることで、防災意識がより高まりました。
・地域の方と関わる機会となり、防災活動をとおして地域のつながりができました。地域全体で防災への意識向上につながりました。
苦労したところ
集客・宣伝
助成金が活用できた点
使用材料・物品に使わせていただきました。
協力
日本赤十字社
音羽川小学校
主催・共催
京都市四ノ宮児童館
協賛
損害保険ジャパン株式会社