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こんなとき災害が起きたらどうする?

兵庫県

中筋児童館

~ランチボックスさんがやってくる!~

開催日

2024年03月30日(土)

スケジュール

2011年から活動しているボランティアサークルのランチボックスさんにお越しいただきました。長年、楽しい劇や手作り楽器のガチャガチャバンドの演奏など宝塚市を中心にたくさんの子どもたちに夢を届ける活動されていました。中には手づくりの「稲むらの火」の紙芝居や防災教育活動のプログラムもお持ちで、今回は会場と一体となった防災プログラムを考えてくださいました。

まずはランチボックスさんのはじまりの歌で始まり、手作りの紙芝居『稲むらの火』です。
手作りの打楽器の効果音や臨場感のある読み手に小さい子どもたちも真剣にみていました。

そして、「もしもシリーズ」

もしトイレの中にいたときに地震が来たら?

もしお風呂に入っている時に地震が来たら?

今地震がおこったら?

さいごはガチャガチャバンドの演奏でみんなで春の歌を歌いました。この三線・・あれ?お酒の箱だ!バイオリンはお菓子の箱だ!?

 

参加者の声

紙芝居が子どもには難しいと思ったのですが、臨場感あふれるお声や音で4歳の子どもも真剣に見ていました

題名は聞いたことありましたが(稲むらの火)、初めて内容を知りました

トイレの中やお風呂の中など、「まさか」と思ってしまい、避難の事を考えたことありませんでしたが、改めて考えることができました

あっという間の時間でした。ランチボックスさんが今日で引退と聞いてびっくりしました。まだまだ遊びを取り入れた今回のような防災のプログラムなど子どもたちに伝えてもらいたいと思いました。児童館がボランティアさんとしっかりつながっていること、そのボランティアさんと子どもたちを繋げていることが本当にいいことだなあと思いました。

参加人数

63人 (こども30人/大人33人)

よかったところ

地域の方と子どもたちの「つながり」ができたこと。

楽しい劇の中でみんなで体験しながら防災について学べたこと。

児童館が様々な機関とのつながりになれたこと。

苦労したところ

内容についてのターゲットの年代については悩まれたと伺いました。今回は1歳から祖父母の年代まで…と幅広い方が参加されました。児童館だからこその強みでもあります。

 

助成金が活用できた点

ランチボックスさんにお越しいただくことができました。

協力

ボランティアサークル ランチボックス

主催・共催

社会福祉法人愛和会 中筋児童館 

協賛

損害保険ジャパン株式会社