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みんなで遠足に行こう!

兵庫県

中筋児童館

人と未来防災センターとJICA関西 ~中高生企画~

開催日

2024年03月29日(金)

スケジュール

宝塚市、阪急中山観音駅から王子公園駅へ。そして海の方へ25分歩いて「人と未来防災センター」とその横にある「JICA関西」に中高生を中心に企画し「遠足」に行ってきました。朝まで雨でしたが、久々のお日さまと海の風、とっても気持ちのいい季節を感じながら到着しました。


建物には津波の高さが書いていました。「34.4m?!」南海トラフ巨大地震の想定開講津波高だと知り、みんなびっくり!!

「もし、今津波が来たらどうしたらいいの?!」みんな実際の高さを知り、恐怖を感じました。

 
シアターで1995年の阪神大震災のシアターを見た後はBOSAIサイエンスフィールドで津波の仕組みや天気の仕組み、海辺のコンビニでのお買い物中の避難の体験などを行いました。


公園でお昼ご飯を食べた後はJICA関西で「国によって抱える課題が違う」お話を伺い、みんなで考えました。

日本からも多くの方が緊急援助隊として世界に行っていること。そして、日本も2011年世界のたくさんの国に助けてもらったことを知りました。

 

参加者の声

災害はつねにとなりにあるんだと思いました。

本当にあったこと?!びっくりした。

シアターを見て全員びっくりしていました。

今年度の上半期は阪神大震災から30年になります。子どもたちにこれからも伝えていくことの大切さを感じました。

 

参加人数

12人(子ども9人 大人3人)

よかったところ


中高生を中心にした遠足を計画したときに、ふと出てきたのが「人と未来防災センター」でした。行く前と行った後では子どもたちの防災に関する意識がぐっと変わったのを感じました。そして、JICA関西で訪問プログラムを受講し、日本から世界へ緊急援助隊として様々な専門職の方が活躍していること、そして日本もたくさんの国に助けてもらったこと。私たちが生活しているということはたくさんの国と関わっていることを感じたのではないでしょうか。訪問プログラムでは実際にキルギスで活動された方のお話を伺う中、子どもたちがどんどん発言していたのがとても印象的です。防災という視点から少し世界に目線が広がったと思います。

苦労したところ

今回はJICA関西さんにとてもご協力いただき、「防災」という視点で世界のお話をしていただきました。「要配慮者」という言葉の中に外国の方も含まれています。児童館という幅広い年代に対応したプログラムを作って頂いたJICA関西さまには感謝でいっぱいです。ありがとうございました。

寄付が活きた点

交通費、入場料(大人)

協力

JICA関西

主催・共催

社会福祉法人 愛和会 中筋児童館

協賛

損害保険ジャパン株式会社