レポートを読む

防災お楽しみ会

新潟県

小中川児童館

文化祭代休の一日、朝から集まって来た子どもたちと防災お楽しみ会をしました。①新聞紙でスリッパ、②星形の紙皿、の2種類の工作とその二つを使った避難所体験ミニゲームを行いました。

開催日

2022年11月14日(月)

スケジュール

プログラムは10:00~11:30に行いました。

【工作】

①新聞紙でスリッパづくり

完成した新聞紙スリッパ いろいろなサイズがつくれます。

②星形の紙皿(紙から作る立体的なお皿。アルミホイルをかぶせると、液体にも使うことができます)

【避難所体験ミニゲーム】

工作で作ったグッズを使った避難所体験ミニゲームを行いました。

「凸凹ゾーンあるけあるけ」凸凹ゾーンを最初は裸足で歩いています。

次に、新聞紙スリッパを履いて歩いてみました。

「家族ゾーン仕切って安心」を作っているところです。

できあがりました!

星形の紙皿を使った「分けてもりつけ家族へはこべ」が完成しました。

参加者の声

・凸凹ゾーンを歩いた時、スリッパがあると足の裏が痛くなかった。

・星形のお皿は形がかわいいのですごくいいと思う。

・避難所体験のミニゲームでは、仲間と協力してミッションクリアできた。

参加人数

43人(小学生33人、おとな10人)

よかったところ

避難所体験ミニゲームでは、「凸凹ゾーンあるけあるけ」、「家族ゾーンしきってあんしん」、「分けてもりつけ家族へはこべ」、の3つのミッションに挑戦しました。工作で作った物を利用して快適な避難所生活が送れること、家族がそれぞれ役割を持ち、安全に丁寧に協力して活動することが大事だと体感しました。

苦労したところ

児童クラブの生活の中で実施するということは、興味がある子だけ参加する児童館単体活動とは違い、あまり興味、関心が無い子も参加します。そのような子にも、やってみたら面白かったと思って欲しいので、そのための仕掛けを工夫しました。子どもが魅力的に感じる提示の仕方、採点を取り入れることで集中を持続させる等、何より子ども自身が手を動かし、知恵を絞り、心を尽くして仲間と協力することで達成感を得られるようにしました。

寄付が活きた点

・名古屋市港防災センターの協力を得る時、つながる防災で、と言ったところすぐにわかっていただきました。この企画の知名度や信用を感じました。

・大勢の子どもたちを集めた企画であり、サーキュレーターや感知式の消毒機があったからこそ安心してできました。これらを購入できたことで、今回だけではく、今後の児童館活動に活かせます。

協力

名古屋市港防災センター(星形の紙皿・新聞紙スリッパ原案協力)

主催・共催

燕市小中川児童館

協賛

損害保険ジャパン株式会社