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おもちゃの力

新潟県

燕市児童研修館「こどもの森」

災害時に子どもが安心できるツールであることを実際な遊びながら体験しました。また、おもちゃが常にある児童館の避難所としての可能性についてもみんなで考えました。

開催日

2023年12月02日(土)

スケジュール

10:00受付開始
子どもたちの個性もいろいろだろうと、名札は色とりどりの人形に。「これはパパに似てるね」などと話しながら家族で選んでいました。

 

10:30講座開始
講師紹介自己紹介から講座スタート。
ご自身の子育て中のおもちゃエピソードも交えてお話してくださいました。

話を聞いていると、子どもたちはおもちゃで遊びたくてうずうず!
実際に手に取って遊びながら講座は続きます。

子どもだけでなく、おうちの人も夢中になって遊んでいます。

 

視覚や聴覚に障害のある子どもたちにも遊んでもらえるようにと選んでもらったおもちゃは、小さな子どもたちにとっても楽しいおもちゃでした。

参加者の声

・シンプルで(だから)多様な遊び方ができるおもちゃを知ることができました。大人とは違うやりかた、楽しさを見つけて、とても集中している子どもの様子を見て、奥深さと子どもの発想力に驚きました。大人のやり方、思いつきをおしつけず、子ども達のあそぶ様子に学びたいと思います。
・「おもちゃが子どもの力を引き出す」という言葉がとても印象に残りました。子どもがもう少し大きくなった時のおもちゃ選びが楽しみになりました。
・初めて触れるおもちゃがたくさんで、親子共々楽しい時間を過ごすことができました。

参加人数

20人(子ども7人・おとな13人)

よかったところ

・母親と子どもだけでなく、父親、祖母との参加も多く、家族みんなでおもちゃあそびを楽しんでいた。
・おもちゃの専門家を講師に迎えることができ、障がいのある子もない子も一緒に遊ぶことができるおもちゃの良さを学ぶことができた。
・児童館にはいつものあそびがあるということが、児童館が避難所となったときに、子どもたちにとって心の安定につながるのではないかと、実際に家族で遊んでいる様子を見て実感できました。

苦労したところ

・市内の園のほとんどが発表会の日で、集客に苦労しました。

寄付が活きた点

・おもちゃを購入でき、実際に親子に遊んでもらうことができました。

協力

遊びとおもちゃ専門店クルテク 店主 横山智香さん

主催・共催

燕市児童研修館「こどもの森」

協賛

損害保険ジャパン株式会社