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SDGsの視点から防災を考える

新潟県

燕市児童研修館「こどもの森」

生地の端材をふろしきにし、災害時や日常生活に役立つ活用方法を学びました。栄養士による栄養相談も同時開催。

開催日

2023年05月07日(日)

スケジュール

10:00から15:00まで実施しました。事前申し込みは不要だったため、活動の様子を見た子どもたちもやってみたいと参加してくれました。

布に自由にお絵描きします。予想以上に大きな布でビックリ!
大好きなお母さんへのメッセージや、ふろしきといえばコレ!といったものまで、オリジナルの素敵なふろしきができあがりました。

  

シルクスクリーンで「つながる防災プロジェクト」のロゴもプリントしました。

母の日のプレゼントにするために、メッセージカードを作ってラッピングしました。一生懸命にメッセージを書いているこどもの姿に感動です。

ラッピングに使った紙の芯も繊維工場で不要になったもの。糸を巻いていたものだそうです。カラフルな色の紙芯で、どれにするか迷っちゃいます。

同時開催の栄養相談では、乳幼児の離乳食相談のほか、小学生女子からの相談もありました。

 

 

参加者の声

・とても楽しかった。(理由)母の日のプレゼントになるし、防災道具にもとても役に立つことが分かった。またいろいろなことをやりたいと思った。(小学生女子)
・端材の活用と思って参加しましたが、立派な材料で驚きました。活用方法を考えてもっと有効に活用できるようになると良いと思いました。ふろしきの用途がとても広いので、使い方も含めとても良かったです。ありがとうございました。
・楽しく作れて、作った作品も実用的で世界に一つだけの宝物ができてうれしいです。

参加人数

19人(こども11人・おとな8人)

よかったところ

・布をたくさんいただけたため、大きいサイズでふろしきを作ることができ、参加者の満足度が高かった。
・小学生のグループが、母の日のプレゼントにと参加したくれました。参加者の少ない時間帯だったため、栄養相談会では、思春期女子の体の特徴や自分自身の体を守ることなどを栄養士さんが話してくれました。親や学校の先生には聞きにくいことも質問していたようです。

苦労したところ

・母の日のプレゼントとしたことで参加者が集まったのだが、災害時の活用ということがうまく伝わったか不安が残ります。

寄付が活きた点

シルクスクリーンで「つながる防災プロジェクト」のロゴが印刷でき、取り組みを知ってもらうことができました。
また、他の企画でも使用してきた段ボールパーテーションは目を引くので、設置していると必ず来館者が中に入ったり、掲示を見てりしてくれ、防災の掲示としては欠かせないものになっています。

メディア取材

フリーペーパー まるごと!県央5月号

協力

三条ものづくり学校
帝人フロンティア(株)
つばめアレルギーっ子クラブ

主催・共催

燕市児童研修館「こどもの森」

協賛

損害保険ジャパン株式会社