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避難所生活について考える日

新潟県

燕市児童研修館「こどもの森」

車や窓ガラス、大きなアクリル板、そして避難所で使う段ボールベッドとパーテーション。青空のもとで、普段描くことのできないものに思いっきりお絵描き! 避難所でのあそびのヒントになった活動でした。

開催日

2023年04月23日(日)

スケジュール

09:30 車(キットパス号)が到着。大きなアクリル板も設置完了。

10:00 楽がき(らくがき)スタート。始めは「こんなところに描いていいの?」と遠慮がちでした。

 

段ボールパーテーションに巨大カマキリ出現!

段ボールベッド・段ボールパーテーション・キットパス号、アクリル板、窓ガラス、画用紙、ぶんぶんゴマ…好きな場所に思いっきりお絵描きを楽しんでいます。

   

12:00 参加者が途切れないため、正午終了予定を14:30まで延長することに。

外国籍の親子、障がいをお持ちのお子さん、誰にとっても青空のもとでのダイナミックなお絵描きは特別な体験だったようです。長い時間集中して描いている姿が印象的でした。

 

参加者の声

・段ボールパーテーションに子どもが好きな絵を描いたら、過ごしやすい場所になりそうだと思った。
・コロナ対策のアクリル板をこんなふうに楽しく活用できるなんてすごい!

参加人数

400人(子ども200人、大人200人)

よかったところ

・何より晴天に恵まれたこと。大変多くの方に取り組みを知ってもらうことができました。
・父親の参加が多かったです。
・十分な画材とスペースを用意できたので、配慮が必要な子どもたちも思いっきりお絵描きを楽しむことができました。

苦労したところ

・キットパス号が目を引くため、段ボールパーテーションへの誘導が難しかったが、男の子が大きなカマキリを描いてくれたことにより、次々と絵が増えていき、防災の取り組みも知ってもらうことができた。

寄付が活きた点

・たくさんの画材の購入ができました。

メディア取材

・2023年4月23日(日)BSN新潟放送 「Nスタ」内県内ニュース
・2023年4月20日(木)三條新聞

協力

日本理化学工業株式会社

主催・共催

燕市児童研修館「こどもの森」

協賛

損害保険ジャパン株式会社