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みんなの防災ひろば

岐阜県

岐阜県

赤ちゃんからお年寄りまで、地域に住むみんなが家族や友達と各ブースを回りながら防災について体験し、楽しみながら学びました。初めて体験する、初めて考えることもあったようで、様々な声を聞くことができました。

開催日

2025年11月08日(土)

スケジュール

参加者は各ブースを回り、体験しました。     
         
①たすけあい防災チャレンジ(視覚障がい・車いすでの避難体験)
  
                                     
②煙体験 
  
                               
③消火器体験 
 
                             
④防災グッズシミュレーション
  
                           
⑤171体験  
    
                            
⑥避難場所を知ろう
      
                     
⑦避難所を体験しよう(防災食の試食もあり)
  

参加者の声

・煙体験、煙で咳がすごく出そうになった
・初めての煙体験だったけどとても楽しかった
・煙体験を友達と行けてよかった
・煙が暗くて怖かった
・楽しく勉強が出来てよかった
・知らないことがいっぱいだった
・すべてのコーナーがとても勉強になった
・ハザードマップの確認ができてよかった
・防災食の試食、思ったよりおいしかった
・防災グッズは一日に必要な物が意外に多かった
・防災グッズの一日に必要な量が分かったので用意をしっかりしておきたい
・消火器の使い方が分かってよかった
・防災の事をもう一度よく考えたい

参加人数

106人

よかったところ

・多くの参加者が、初めて体験することも多く防災を考えるきっかけになった。
                             
・赤ちゃんからお年寄りまで参加し、家族で防災について話し合う様子が見られた。 
                                              
・視覚障がい、車いすでの避難体験では助け合うことが大切だと感じる人が多かった。
  
                       
・煙体験では、口と鼻を抑えることが大事と気が付く人が多かった。
  
                                
・消火器体験では、落ち着いて行動することが大事だと気が付く人が多かった。はじめて消火器に触れる人も多かった。  
  
                         
・防災グッズシミュレーションでは、必要なものを選ぶ難しさに気が付くことが出来た。子どもが生まれた、親の介護が始まったなどの変化で、改めて自宅の防災グッズの見直しが必要だと感じる人も多かった。  

                      
・171体験を知らない人が多かったが、体験し使い方を家に帰ったら家族にも伝えるという声もあった。
 
           
・自分の避難所や危険個所を知らない人が多く、確認出来てよかった。長く地域に住む人も避難所を勘違いしていたことなどもあり、再確認できる良い機会になった。            
・避難用のテントに入り、家族で避難所生活をするイメージができた。
 

・山県市社会福祉協議会のこどもボランティアクラブの皆さんが各ブースのお手伝いをしてくれ、地域のこどもたちの力が発揮された。
                                
・視覚障がい者の避難体験では、特定非営利活動法人らいふくらうど様にご協力いただき、その利用者の方もボランティアとして運営に携わってくださった。                   

・ほとんどのブースは協力団体様が担当してくださり、それぞれの深い知識をもとにみんなの防災を体験できた。

苦労したところ

これまで乳幼児向け、小学生向けといった防災の取り組みはしてきたが、全世代に向けての防災イベントは初めてだったので様々な団体様にご協力いただく為のやり取りなど、大変な面があったが、快くご協力いただくことができ、新たなつながりができた。
 

助成金が活用できた点

防災グッズシミュレーションのコーナーに必要な防災グッズが準備でき、参加者にプレゼントをお渡しできた。
   

メディア取材

広報山県12月号(予定)

協力

特定非営利活動法人らいふくらうど
NTTフィールドテクノ岐阜
山県市社会福祉協議会
山県消防署
山県市役所(総務課、子育て支援課)

主催・共催

山県市高富児童館

協賛

損害保険ジャパン株式会社