みんなで知ろう 中名田の防災
福井県
中名田児童館
中名田地区自主防災会の防災士さんのお話。損保ジャパン福井支店さんによる、防災カードゲーム「なまずの学校」。様々な非常食の試食など、楽しくおいしく防災について知ろう!
開催日
2024年11月30日(土)
スケジュール
〇中名田地区における自主防災への取り組みや、居住立地の危険度・防災活動、災害の知識などを地区自主防災会さんからお話してもらいました。いざという時、どう行動するか事前に考えたり、想像したりすることの大切さを知りました。
〇損保ジャパン福井支店の方々のご協力で、防災カードゲーム「なまずの学校」を参加者が体験しました。シンキングタイムでは参加者同士で、ああでもないこうでもないと相談し、自分がその場にいたらどう行動するか想像することができました。大判のかわいい防災バンダナも頂けて、皆さんとても喜んでいました。非常食の調理の際、早速バンダナを三角巾として使用している子どもたちがいました。ナイス!
〇非常食の調理(お湯や野菜ジュースを入れるなど)に時間がかかるため、スケジュールの間に作業を挟んで、最後にいろいろな非常食が試食できるように時間を調整しました。レスキューフーズやアルファ米を食べるのが初めての方も多かったのですが、想像以上のおいしさに皆さん笑顔がこぼれていました。じゃがりこでつくるポテトサラダも好評でした。
参加者の声
・常日頃から防災について考えておかなくてはだめだと思いつつ、日常では忘れてしまいます。こういう機会があれば強く思い返せます。
・警報(緊急地震速報)が鳴ってから、数秒で2回目の地震や津波が来ることがわかりました。防災士さんが言っていたように、事前に「こういう時はこうする」など決めておこうと思います。
・災害の備えをしようと思った。(多数)
・病院で勤めていますが、病院の備蓄は入院患者さん用で、職場や避難してきた人まではまわらないので、職場でも自宅でも自分で備えることが大事だと思いました。
・非常食の味が思っていたよりとてもおいしくてびっくりした!(多数)
・防災時の✕(旧Twitter)の見かたがわかって試してみたい。非常食の味も食べ比べて良くわかった。
・とてもいい経験やお話を聞かせて頂き、勉強になりました。
・参加型のイベントでとても良かったと思います。
・もっと大勢の人に知ってほしいと思った。
・高齢者の方がほとんどいなかったのが残念です。
参加人数
30名
よかったところ
・非常食(アルファ米やレスキューフーズ)にお湯を入れたり、発熱剤を使ったりするところを、ほとんど全員が経験できたので良かったと思います。
・いろいろな非常食を食べ比べできたのは参加者からとても好評でした。
・事務局の防災士さんのアドバイスで、携帯トイレを配布できたのは良かったです。
・アンケートで、今回のイベントがよかったという声が多かったので嬉しかったです。
苦労したところ
参加者がなかなか集まらず苦労しました。
防災の意識づけを地区の方々にできるイベントを考えるのはとても難しいなと感じました。
今後も子どもやその家族を中心に防災への関心を高め、自主防災取り組みの裾野を広げていきたいと考えているので、子どもに興味を持ってもらえるようなイベントを考えていきたいと思います。
助成金が活用できた点
・「なまずの学校」を実施することができました。
・非常食、防災食を多く取り揃えることができました。
・参加者に携帯トイレの配布もできたのでよかったです。
協力
中名田女性会
損害保険ジャパン株式会社福井支店
主催・共催
主催:中名田児童館
共催:田村のゆめづくり協議会・中名田コミュニティセンター
協賛
損害保険ジャパン株式会社