どようびのひなんくんれん
兵庫県
中筋児童館
告知なしの火災の避難訓練と、ミニライトを使っての暗室体験と新聞スリッパ作成を行いました。
開催日
2023年01月28日(土)
スケジュール
もし、遊んでいる時に火事になったらどうしよう!
児童館では月に一回、避難訓練を行っています。併設の保育園の職員室から火災の設定でした。職員がみんなに伝え、安全な避難場所を確認して、避難する準備をするところまでが今回の訓練でした。今回は火災でしたが、もし、電気がなくて、一つのライトしかなかったら、どうやったら明るくなるかな…と、小さな段ボールの暗室で実験を行いました。「ペットボトルを置いたら明るくなるかな?」「お茶のペットボトルじゃだめだあ」と暗室の中で工夫している様子が聞こえてきました。また、親子で電気のない暮らしも考えてもらうきっかけとなりました。
集会室の真ん中に集まり、避難経路の確認をしていることを伝えているところです。児童館は定員いっぱいでした。土曜日は父親の来館も多いのですが、ちょっとしたことを考える「きっかけ」になった実感がしています。
参加者の声
児童館でも避難訓練を行っていることにおどろきました。こんな時でも避難ってあるかもしれないなと感じました。
雪が積もった寒い朝でした。27年前も、とっても寒い朝でした。ふとそんな話も出ています。
参加人数
45人
よかったところ
もし電気がなく、真っ暗で家族で一つのライトしかなかったら?
今回は小さなライトで暗闇を体験してもらいました。「備える」ということを考えるきっかけになったのではないでしょうか?もちろんスマートフォンなどの機能もありますが、充電の問題もあります。今回は図書室に小さな暗室をつくりました。段ボールの小さな部屋は意外と暖かく、「本当に寒い時には何か役に立つのかも」という声や、小さな「ひそみ場」を乳幼児も楽しんでいました。
段ボールの小さな真っ暗な部屋。「あっ!天井にウサギだ」
主催・共催
中筋児童館
協賛
損害保険ジャパン株式会社