こども遊ぼう♪ ”防災について考えよう!”
長野県
真田児童館
真田児童館では、地域のみなさんの居場所作りとして、毎月”大人遊ぼう♪””こども遊ぼう♪”を行っています。12月のこども遊ぼう♪は、 みんなで防災について考えました。直前に青森で地震があったため、もしものことも身近に感じて、真剣に考えることができました。まずはトイレについて考えて、その後、防災食(ポリ袋で作る蒸しパンと、じゃがりこサラダ)を作りました。
開催日
2025年12月13日(土)
スケジュール
災害が起きたときに、何が必要かをこどもたちと話し合いました。トイレは、誰もが行きたくなるからすぐに必要という話をしたあと、自分専用のトイレを作ってみました。黒い袋にペットシーツを入れて、「そのままやれる?」という話から、椅子を逆にしたところに入れてみたり、ゴミ箱にセットしてみたり、自分専用を考えて工夫していました。おむつもトイレになるから、おうちで履いてみようと持ち帰りました。
その後、ポリ袋で作るバナナ蒸しパンを1人1つ、バナナ・ホットケーキミックス・水・マヨネーズを混ぜて鍋で茹でている間に、じゃがりこサラダをじゃがりこ4種類の中から選んでお湯を入れて作りました。蒸しパンは、家であるもので味が変えられるので、作っておいたココアとカレー味も試食しました。

参加者の声
・一番大事なのは、食べ物だと思っていた。
・児童館まつりで食べた防災食が美味しかったから、作ってみたかった。作れて良かった。
・おむつは恥ずかしいけど、もしもの時は大事だと知った。
・災害時のトイレのことなんて考えていなかった。
・防災食は、これなら作れる気がした。
・とても美味しかった。
・お腹に貯まった。
参加人数
20人
よかったところ
青森の地震の後だったので、もしもはどこでもあると感じ、真剣に話し合いが出来て良かった。災害時のトイレの必要性があまり周知されてなかったので、この機会に周知できて良かった。児童館まつりで試食した防災食を実際に作ってみる機会ができて良かった。
苦労したところ
10時からと案内を出していたが、時間を過ぎてから来る子どもが多かったので個々の対応になり大変だった。
助成金が活用できた点
・災害時のトイレをどうしたら良いかを考える機会がなかなか無かったので、どんなものがトイレになるか、助成金で用意でき、来た方に知ってもらえて良かった。
・防災食は、なかかな家で作るということがないので、助成金で材料を買え作ることができて良かった。
協力
本原児童クラブ
長児童クラブ
傍陽児童クラブ
食生活改善推進協議会 真田ブロック
主催・共催
真田児童館
協賛
損害保険ジャパン株式会社