避難訓練&暗闇防災食
長野県
真田児童館
こどもたちへの事前告知なしで、避難訓練をしました!急だったのにも関わらず、スムーズに避難できました。その後は、電気・ガスが止まってしまったことを想定して、懐中電灯のみの中、防災食(じゃがりこサラダ)を自分たちで作って食べました。
開催日
2025年11月20日(木)
スケジュール
『訓練・訓練。地震です。揺れが治まるまで頭を守りましょう』のアナウンスをしたら、こどもたちはすぐに頭を守るための行動をすることができました。

『揺れが収まったので外に避難します』のアナウンスと共にスムーズに外に避難しました。学年順に並び、名前を呼ばれた人から座り、全員の無事が確認できました。

その後、電気・ガスが止まってしまったことを想定して、遊戯室で懐中電灯のみの中、防災食(じゃがりこサラダ)を作りました。だんだん日が落ちてきて、暗くなってくる中、数人ずつ懐中電灯の周りに集まり、じゃがりこにお湯を入れて、やけどをしないようにそっと運んで、かき混ぜてみんなで食べました。

参加者の声
・急に避難訓練になってビックリした。
・地震と言われてすぐに頭を守ることができた。
・じゃがりこサラダが美味しかった。
・暗くなってきて、じゃがりこサラダが、床に落ちてしまっても暗くてよく見えなかった。
・暗かったけど、みんなといたから怖くなかった。
・じゃがりこがサラダになってビックリした。
・じゃがりこだと1つ食べきれないのに、サラダにしたら全部食べれた。
・おかわりしたかったが、避難所では防災食は分け合って食べると知ったから我慢した。
参加人数
48人
よかったところ
職員のみ知っていて、他の人たちは知らずの避難訓練だったので、緊迫感が増して良かった。いつもは普通に電気のある明るい中での生活なので、電気がないとどうなるかの体験ができて良かった。こどもたちも自分でお腹を満たせるものを作れることがわかって自信がついて良かった。
苦労したところ
職員には事前に話してあったからスムーズにできたが、子どもたちは外遊び・クラブ室で遊んでいる子どもと別れていたので、職員もバラバラなところにいた。避難袋・児童カード・受付簿を持ち出したりもあるので、急に避難となると大変だと感じた。
助成金が活用できた点
長野県NPOセンターの方にアドバイスを頂き、真っ暗な中で防災食(じゃがりこサラダ)を作って食べてみる体験ができた。また暗くてもみんながいれば怖くないとも感じられたことがとても良かった。
協力
本原児童クラブ
長野県NPOセンター(アドバイス)
主催・共催
真田児童館
協賛
損害保険ジャパン株式会社