夏休み子どもランチで料理体験!
福井県
中名田児童館
パッククッキング(防災食)に小学生がチャレンジしました。
開催日
2025年08月21日(木)
スケジュール
〇毎年、夏休みに毎週1回(全4・5回)「夏休み子ども教室」を開催しており、その中で昼食は食生活改善推進員の方々がボランティアでつくってくださっています。それを今回は子どもたちも一緒に作る料理体験しに、パッククッキングにチャレンジしました。メニューは事前に相談し、子どもたちが食べやすい「カレー」に決定。副菜として以前の防災イベントで好評だった「じゃがりこポテトサラダ」、デザートは簡単に作れる「フルーチェ」にしました。材料などの準備は全部、食生活改善推進員の方がしてくださり、老人会の方々が各班に入ってくださり、安全に料理体験が行える体制にしました。
〇参加者は小学1~6年生で、各班で協力しながら取り組んでいました。包丁は使いますが、とても簡単に作れるので皆で和気あいあいと作ることができました。
<当日の様子>

参加者の声
・カレーがおいしい!おかわりしたい。
・じゃがりこポテトサラダがおいしかったので、家でも作ります。
・ジャガイモとかニンジンとかソーセージを切るのが楽しかった。
・かんたんにできたから、またやってみたい。
・次は自分の好きなものをいっぱい入れて作りたい。
・またみんなで作りたい。
・こんな方法でカレーがつくれるなんてびっくりです。
・パッククッキングを多くの人に知ってもらいたい。最近はオール電化の家が多いので、電気が止まってしまうと途端に困り果ててしまう。カセットコンロを備えておいてパッククッキングをしたり、水が止まった時に新聞や広告の紙で作った容器やラップなどを使うなど、災害時に使える知識を身につけておきたい。
参加人数
40人
よかったところ
・実際にパッククッキングを体験できたことがとても良かったと思います。袋の空気をしっかり抜かないと、膨らんで鍋からはみ出してしまうことや、熱湯に気を付けないといけないことなど体験して初めて知ることが多かったです。
・パッククッキングでできた料理(カレー)がおいしいことや、湯せんで料理ができるということなど、全てが初体験で子どもたちはとても楽しんで取り組んでいました。
・食生活改善推進員の方々がとても積極的に協力を申し出てくださり、準備から片付けまで大変お世話になりました。また老人会の方々も協力してくださり、地域のつながりを感じました。
・食生活改善推進員の方が保護者にあててパッククッキングの方法やメリット、カレーを含む様々なレシピなどを記載したお便りを作成してくださり、配布できたのはとても良かったと思います。また子どもたちが自宅でご家族と一緒に取り組んでくれたらと思います。
苦労したところ
・カセットコンロ(火)や包丁を使うので、安全面にはとても注意しました。
助成金が活用できた点
パッククッキングの材料費に使わせて頂きました。
協力
食生活改善推進員
老人会
民生委員
主催・共催
主催:中名田児童館
共催:田村のゆめづくり協議会・中名田コミュニティセンター
協賛
損害保険ジャパン株式会社