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じどうかんこどもまつり~防災コーナー~

京都府

川岡東児童館

毎年、地域のこどもたちが楽しみにしているじどうかんまつり。
おまつりにくるこどもたちに向けて ~きのっちとぼうさいーナー~

開催日

2025年09月27日(土)

スケジュール

●コーナー全体のルール
3つのミッションのうち、3つできたら(成功したら)景品がもらえます

きのっち

※「きのっち」は、川岡東児童館に住んでいる妖精さん
児童館が開館したときからひっそりとみんなを見守ってきました。高いところに登るのが好きです。
(デザイン:岸本敬子さん/京都精華大学デザイン学科准教授)

●各コーナー
○1枚のバンダナがあったら何ができる?

①大きい「きのっち」がケガをした:バンダナで止血してあげよう!
→腕から血をだしている「きのっち」にバンダナを巻いてあげる

 

➁足が折れているかもしれない:添え木・包帯をしてあげよう!
→足が折れている大きいパネルに添え木をして、バンダナで固定

 

③山で遭難した!助けを求めよう
→バンダナを持ち、振りながら「助けてー!」という。

大声で「助けて!」と叫ぼう!

★バンダナを掲示して、バンダナが1枚あると、災害時に役に立つことを意識できるよう、働きかけました。

○ラダーボール
・ひとり3球投げられる。ひとつでもかかったら成功!


○トリコロキューブ
赤・青・黄をひとつずつ
どれかひとつでもサイコロと同じ色のマスにいれたら成功!

   

参加者の声

<こどもたちの声・スタッフの声>
・防災コーナーは遊びとバンダナがうまく混ざって、遊びもできるから部屋に入って来た子もたくさんいたとおもいます。
・ケガにバンダナを巻いたり縛ったりは、器用にできる子もいましたが難しい子もいました。できなくても、布があれば人を助けることもできるよと伝えていきました。
・助けてー!とさけぶコーナーは恥ずかしがる子と思い切りさけぶ子がいました。
・自治連合会のかたがずっとついてくださり、楽しそうに展開していました。
・遊びのルールを簡単にしたのでとりくみやすく、自治連合会のかたもすぐに飲み込んでくれました。
・ラダーボールをやったことなくてハマる子が何人かいました。
・ゆっくりめに常に参加者はいる感じで、学びながら回れたと思います。
・当日パンフレットがあれば、誰でもできることをもっとPRしてもよかったと思いました。

参加人数

473人(幼児11人・小学生249人・中学生56人・大人157人)

よかったところ

損保ジャパン京都支店さんからいただいたバンダナを使って応急手当の実践をしました。

苦労したところ

参加者が多いイベントなので、短時間でより多くの子ども達に参加できる工夫が難しかったです。

 
 

助成金が活用できた点

防災コーナーに必要な備品を購入できました。

協力

児童健全育成推進財団

主催・共催

京都市川岡東児童館・川岡東学区自主防災会

協賛

損害保険ジャパン株式会社