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段ボール防災キャンプ

愛知県

小牧児童館

避難所で過ごすことになったらをみんなで考えました。自分で災害時必要なものを考え,用意したリュックの中身をみんなに見せて話し合いをしました。寝る時、段ボールを使ってベットを作ると意外と柔らかく寝心地が良かったなどいろいろな経験ができました。

開催日

2025年07月26日(土)

スケジュール

■ランタン作り
トレーシングペーパーで囲いをつくり、ランタンを作りました。
キャンドルだけではなく周りを囲う事により、明かりが広くなりました。
暗闇の中であたたかい光があると不安な気持ちが落ち着きます。
  

■段ボールベット作り
段ボールを組み立てたり、下に敷いてみたり、いろいろなベットを作りました。
実際に部屋を暗くして、目をつぶりってみると、足音が聞こえたり、咳をする人がいたり、避難所では静かに眠る環境が難しいことも体験しました。
   

■防災リュック
みんなでリュックを見せ合い、話をしました。
自分にとって必要な物はいろいろでした。
安心するためのぬいぐるみも、その子どもにとって大切なもの。
   

■炊き出し(白いご飯のおにぎり・出汁スープでの冷たいスープ)
ビニール袋でご飯を炊きました。
だしのスープはペットボトルの水で作りました。
 

■体験&クイズ
地震で何かの下敷きになった時、防災ホイッスルがどのように役立つのかクイズ形式で学びました。
 

■全員で記念写真
学びの多い一日になりました! 

参加者の声

・段ボールを合わせると寝ることができるぐらい強くなることが分かった。
・今日の段ボールデイキャンプは楽しいけれど本当の地震が来て避難所に行くと怖いと思う。

参加人数

60人

よかったところ

・こども達が真剣に防災に興味を持ち、いろいろな取り組みに参加することができた。
・クイズなど遊びを入れながらこども達が興味をもてる内容で、6時間と長い時間だったが飽きることなく取り組めた。

苦労したところ

大きさの揃った段ボールを集めることが難しく、時間がかかった。

助成金が活用できた点

炊き出し等食材の購入に予算を使うことができた。

メディア取材

■当日の様子
CCNet(CATV)放送期間:8月16日~22日
■イベント告知
yahoo!ニュース
地域ニュース号外ネット

協力

情熱クラブ一般社団法人

主催・共催

小牧市小牧児童館

協賛

損害保険ジャパン株式会社