避難所生活を健やかに
新潟県
小中川児童館
児童館館庭にあるハーブ等を活用し、ハーブ入りの液体ソープとハンドクリームを作しました。その場にある物を上手に工夫する事で、毎日の暮らしを豊かにできると、実際に使う中で実感してもらいたいと考えました。また、その工夫する力を付け、イザという時に役立てたいです。
開催日
2022年10月15日(土)
スケジュール
プログラムは14:00~15:00に行いました。児童館館庭にあるハーブ等を活用し、ハーブ入りの液体ソープとハンドクリームを作りました。マリーゴールド(黄緑)の他にローズマリー(緑)、ローズヒップ&ハイビスカス(赤)、バタフライピー&カモミール(黄)と4色のハーブを用意でき、色鮮やかな活動ができました。活動を楽しむことで子どもたちの工夫しようという気持ちをより引き出せました。
(実施前の集合写真)
(4色のハーブです)
(出来上がり写真)手に持っているのがハンドクリーム、置いてあるのがハンドソープです。
参加者の声
・児童館のお庭に咲いていたマリーゴールドからハーブチンキが作れるなんてすごいと思う。
・良いにおいがして、手を洗うのが楽しくなった。
・においだけじゃなくて色もかわいい!
参加人数
18人(小学生10人、大人8人)
よかったところ
児童館の玄関に咲いているマリーゴールドをハーブチンキとして利用するところが子どもたちの興味を引きました。作業台の上もマリーゴールドで飾り、雰囲気作りができたのも子どもたちのワクワク感を引き出しました。また、自宅に持ち帰ってからしばらくの間、手を洗った後に使い、手洗いをしたくなるグッズだったことも良かったです。
苦労したところ
環境に配慮し、粉せっけんをお湯で溶いたため、温度管理と扱う時の注意が必要でした。
(温度管理したせっけん液を混ぜているところ)
助成金が活用できた点
皮膚が弱い児童にも安心できるベビーワセリンを使うことができました。これから寒くなる季節に向けて、手洗いのソープだけでなく、その後手に塗るハンドクリームもセットでお渡しでき、無理なく手洗いの奨励活動にもなりました。
(ベビーワセリンを混ぜているところ)
協力
燕北地区まちづくり協議会
主催・共催
小中川児童館
協賛
損害保険ジャパン株式会社