6/27逃げ地図作りワークショップ
宮城県
八本松児童館

八本松・郡山地域は広瀬川と名取川に挟まれた土地で、水害で河川が決壊した場合、大きな被害を生む可能性がある場所です。今回は地域包括支援センターと共催し、対象を町内会長や学校・幼稚園・保育園、福祉施設関係にして展開しました。
開催日
2025年06月27日(金)
スケジュール
10:00~ 開会
・逃げ地図作りワークショップ
12:00 終了
参加者の声
・地域を再認識できました。水害についても目を向けたいと思います。
・災害を想定してマップ作成することは初めてだったので新鮮でとても勉強になりました。今後も災害時のことを意識して生活したいと思います。
・避難所が見えているエリアでも実際に色を塗ってみると、時間がかかることが分かった。足元を見直す機会になった。
・地区を知り尽くしている方々と作成できたので安心して体験できました。
・具体的な作業を通して課題が明確になり、とても参考になった。町内会ごとの避難訓練等の参考にしてほしい。
・“見えていて遠い”は、この体験でとてもよく分かるのだと思います。多くの住民の方に参加してもらえると良いと思いました。
・とても良かった。参加して良かった。手作りの地図を話し合いながらすることで、情報共有・気づきがあった。実際に家族と歩いてみたい。時々散歩もしようと心に決めました!
・住んでいる地域なのに、まだまだ知らない所が多く、勉強になりました。
・初めての体験でしたが、地図上で考えながら皆さんの話を聞き、「なるほど」「そういうこともあるんだ」と改めて考えさせられることがありました。楽しく参加させて頂きました。
・“小さな防災”から意識できるよう支援ケースに伝えていきます。
・避難場所に高齢の方や子どもが昼・夜限らず、安全に避難できるよう地域の人に話をしていきたいと思います。
・高いマンションや商業施設の開放をしてほしい。自治体とも協力してもらい、皆が逃げられる場所の開放をしてほしい。
・地域(町内会等)をあげて今回のテーマの逃げ地図について取り組んでいけたらと思います。
・今回の作業を行ったことで、意識では分かっているが、可視化したことで説明の幅が広くなった。このような方法を広めていきたい。
参加人数
43名
よかったところ
- 逃げ地図作りワークショップの対象を、町内会長や学校・幼稚園・保育園、福祉施設関係にして展開しました。八本松・郡山地域は広瀬川と名取川に挟まれた土地で、水害で河川が決壊した場合、大きな被害を生む可能性がある場所です。地域の代表の方が集まっていただいたので、地域防災について再度考えていただく機会となったと思う。
- ご自身が住んでいる地域を中心に、逃げ地図作りをしていただいたことで、「ここは行き止まり」、「ここは低い土地」、「ここは前の大雨の時に冠水した」など、同じグループ内で活発に話しながら色塗りをしたり、その後の振り返りの際に活発な意見交換ができていた
苦労したところ
- マンションが多くある地域の地図では、「私はマンションだから、自宅避難をするため避難所に行く必要がない」との意見がグループ内であった。自分だけでなく、地域みんなで考える地図作りと話して納得してもらったが、マンション住まいの方にどう伝えればよかったか悩んだ。
- 嬉しい悲鳴となったが、参加してくださった地域の皆さんが多く、当初予定していた色鉛筆などが足りなくなったため、児童館の備品から出したほか、1グループ8人ぐらいとなってしまい、窮屈になってしまった。
助成金が活用できた点
- 大判プリントができたこと。
- 防災クリアファイルを配ることができたこと。
協力
損害保険ジャパン株式会社 仙台支店
主催・共催
仙台市八本松児童館
郡山地域包括支援センター
協賛
損害保険ジャパン株式会社