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あいわの集い 中筋児童館 ~楽しく防災~

兵庫県

中筋児童館

法人の地域に向けたイベント(お祭り)開催の中、児童館では、楽しく防災のかけ声とともに「食べる」お菓子でサラダ、「遊ぶ」おもちゃがない日、「考える」教えて!みんなの防災豆知識をテーマにしました。

講演会では、兵庫県立大学大学院の松川先生に来ていただき、地域のみなさまに「災害を小さく抑えるためにできること」についてわかりやすくお話していただきました。

開催日

2025年06月01日(日)

スケジュール

 

10:00~11:30 講演会『大規模災害を見据えた避難所生活について』  
 講師:兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科 松川杏寧 先生

14:00~15:00 演奏会 宝塚市立長尾中学校 吹奏楽部

10:00~15:00 中筋児童館 ~楽しく防災~

その他 ふれあい動物園、遊びのブース、健康コーナー、出店コーナー、飲食ブースあり

参加者の声

    

じゃがりこでポテトサラダ体験
・じゃがりこで作っているとは思えない。普通のポテトサラダとして美味しい。家でもやってみたい。
・じゃがりこでポテトサラダが作ることができると聞いたことはあるが、やってみたことはないので、試食ができて良かった。

あそびのコーナー
・簡単だった。楽しかった。大人も楽しめた。結構難しかった。

防災豆知識コーナー
・勉強になることがたくさんあった。参考になった。

参加人数

児童館コーナー250人・講演会90人

よかったところ

   
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・講演会では、児童館のBCP作成にご助言いただいた松川先生にお越しいただきました。災害の被害をおさえるにはどうすればよいか会場の中学生からご高齢の方まで一緒に考えながらお話を聞くことができました。

・松川先生のご専門である被災地での犯罪の話や日常活動理論には、会場から質問がでるほど興味深いお話でした。安心、安全なまちにする権利と義務は住民であることを改めて考える時間となりました。

・法人のお祭りの中での開催のため、児童館を知らない人への周知ができました。

・考えるコーナーでは、皆さん立ち止まり、我が家の備えや防災便利グッズなど答えてくれて、誰かのためになるならという思いを感じました。

・知らない人同士、おもちゃやゲームがなくても一緒に遊びを楽しむことができました。

苦労したところ

・今までのあいわの集いと開催方法や場所を変えたため、参加人数が読めなかったところ

・人が殺到したときの対策について

・人数の把握の仕方

助成金が活用できた点

  

・BCP作成時にお世話になった松川先生に再びお話を聞くことができたこと

・たくさんの参加者を前提に食を準備できたこと

協力

宝塚市第5地区5つの「る」プロジェクト
ニシイチドラッグ
宝塚市社会福祉協議会
特定非営利活動法人日本NPOセンター

主催・共催

社会福祉法人 愛和会

協賛

損害保険ジャパン株式会社