家族で学ぼう!乳幼児と避難生活
徳島県
鴨島児童館

神戸学院大学 現代社会学部 社会防災学科・鴨島ミライ防災ラボ代表 安原 愛登 氏にお越しいただき、「家族で学ぼう!乳幼児と避難生活」と題した講演を実施いたしました。徳島県や地域で想定される被害をわかりやすく説明してくださった後、乳幼児との避難方法や避難リュックについても一緒に学びました。また、防災チェックリストに家族が必要なものをチェックしたり、レジ袋を使ったオムツの作り方なども実践しました。最後に参加者の一人一人の質問に応えてくださって個別対応もしていただきました。
開催日
2025年02月14日(金)
スケジュール
10:20~ 親子受け入れ
10:30~ 家族で学ぼう!乳幼児と避難生活講演会開始
11:00~ 乳幼児向け避難グッズ物品紹介
防災リュックチェックリスト記入
11:15~ レジ袋を使ったオムツを作ろう!
11:30~ 質疑応答
12:00~ 終了
参加者の声
・対策できることからしていこうと思った。起きてみないと分からないから、なかなか危機感がもてないので、説明を聞けて良かった。徒歩圏内に児童館がないため不安はある。
・とてもためになるお話をありがとうございました!知識の再認識ができたり、全く知らない話を聞けたりと、とてもためになりました。他のママさんの質問から、新しいアイディアや問題点を知ることができたのもありがたかったです。また、機会があれば参加したいです。
・大人の防災に対する知識しかなかったので、こどもの避難に必要なものが一通りわかって良かった。身近な所や危険な所を詳しく教えてくれたのも助かりました。地域に根差した防災教室が今後も開催されると嬉しいです。
・とても参考になりました。自分の住んでいるところのことを知れて良かったです。持っていくものの選択が難しそうで、こども2人分の荷物と自分たちの荷物を持ったりするのが大変そうだと思いました。防災のための意識をもっと持たないとダメだなぁと思いました。
・事前にいろんな情報を知っておくことが大事だなと改めて思いました。今までは夫婦2人だけバージョンの準備・情報収集でしたが、こどもが産まれた今、”子がいることを”大前提とした防災シュミレーションへアップデートします!
・備えるべき!と思いながら、育児を言い訳に準備をしていませんでした。本日の話を聞き、危機感と対策の確認ができました。
参加人数
17人
よかったところ
参加者の皆さん、とても熱心にお話を聴いていました。育児に忙しさのあまり、自分ごととして捉える余裕がなかったと言っていた保護者の方がいて、このようにこちらからどんどんアプローチして災害について学んでいただく機会を積極的に作ることが非常に大事だと感じました。地域の方々の防災意識が向上すれば、地域防災力が更にUPする、みんなで助け合える環境を今だからこそ作っておかなければならないと思えたことです。講師のおかげで私たち職員の防災意識も上昇したので、本当に有難いと思いました。
また、身近な素材を使ってオムツが作れたり、100均ショップなどで防災グッズも安価に購入できることも知り、要配慮者である参加者にとっても、とても学び多い時間だったと感じています!
助成金が活用できた点
まだ大学生だけど、非常によく勉強されていて、防災に関すること以外でもあらゆる分野で実力を発揮してくれる講師に出会い、こうやって講演していただけるようになったのも、この助成があってからこそだと感じております。本当にありがとうございました!
協力
鴨島ミライ防災ラボ
主催・共催
鴨島児童館
協賛
損害保険ジャパン株式会社