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外国人のみなさんとの交流会~Let’s talk~

新潟県

燕市児童研修館「こどもの森」

燕市ではベトナム人がたくさん働いています。お互いの文化を知る交流会を実施し、地域に外国人が住んでいること、子どもたちが集まる施設があることを知り、災害時にお互いを思いやることができる関係を目指しました。

開催日

2022年10月16日(日)

スケジュール

10:30~12:00に実施しました。

はじめに、ベトナムについてのクイズやバンブーダンスで盛り上がり、その後はグループに分かれてのフリートークの時間。あやとりやけん玉、折り紙などを用意し子どもたちは遊びながら交流を深めました。

 

お互いが打ち解けたところで、大雨や地震で帰れなくなってしまったらどうしよう?食べ物は?同じものが食べられるかな?ということを考えました。

  

参加した日本人親子には、地域に外国人がいることを知ってもらい、外国人のみなさんには、こどもの森に子どもがいることを知ってもらうことができました。災害時にお互いを思いやれるあたたかい関係でいたいと思いました。

参加者の声

・バンブーダンスが楽しかった。ベトナムの人は上手だった。
・たくさんお話しできて良かった。児童館の近くに住んでいることが分かったので、会ったら挨拶してみようと思いました。
・最初は話せるのか心配だったけど、ドラえもんが好きで日本語を覚えたことを聞いて話が盛り上がった。
・折り紙やあやとりを一緒にできて楽しかった。

参加人数

53人(子ども12人(幼児5人・小学生6人・中学生1人)大人41人)

よかったところ

こどもの森は現在も館内での飲食が禁止されているため、おみやげに赤飯とさつまいものおこわを用意しました。あずきとさつまいもはこどもの森で収穫したものです。イザというときの食料の備蓄という目的もあり、小さな畑ですが保存できる作物を作っています。おみやげを渡すにあたり、食物アレルギー対応と日本の食べ物に不安があるかもしれない外国人のために使用食材を掲示しました。

 

苦労したところ

災害時の協力体制や避難所について、「やさしい日本語」で伝えることが難しかったです。話は伝わらなかったかもしれませんが、このような交流会を通じ、お互いの存在を意識できることがまずは大切なのだと思いました。

協力

燕市国際交流協会
燕市地域振興課

主催・共催

燕市児童研修館「こどもの森」

協賛

損害保険ジャパン株式会社