つばめ暮らしの安全フェスタ
新潟県
燕市児童研修館「こどもの森」
こどもの森のお隣の交通公園での防災イベントの予定でした。しかし、当日は駐車場が冠水するくらいの豪雨。そんな中でもイベントを楽しみに来てくれた親子もいました。
開催日
2024年09月22日(日)
スケジュール
前日から豪雨が続いていましたが、公園の休憩室でイベントの準備をし、参加者を待ちました。
雨は降り続いていましたが、防災ボトル作りを楽しみにしていたという親子が来てくれました。
予定では、はたらく車や段ボールベッドなどの防災関連コーナーを回るスタンプラリーを実施し、「ぼうさいomamori」を手に入れ、イザという時の行動を考えるミッションを用意していました。
午後の晴れ間にパトカーが来てくれたので、スタンプラリーも実施。時々雨がふって来る中、子どもたちはスタンプを集めに走り回っていました。
そして、ミッションコンプリートで「ぼうさいomamori」をゲット! 子どもが一人でいるときに災害に遭遇したら、きっとこのお守りが役に立つはず。おうちの人の連絡先、家族の集合場所、周りにいる大人に知ってもらいたいことなどを書き込んでおきます。家族で相談しながら記入していました。
(おまけ)
このイベントは、燕市の酒呑童子行列のPRも兼ねていました。少ない参加者をじっと見つめるオニがいます!! ちょっとの晴れ間に来てくれた赤ちゃんは大号泣でした。
参加者の声
・前回の防災リュック作りに参加して、子どもがボトル作りにも参加したいとずっと言っていた。大雨だったけど、行きたいと言ったので来てみたらやっていて嬉しかった。
・BOKONEフェスタに参加できなかったので、今回絶対にボトルを作りたいと思って参加した。
・元旦の地震から子どもがずっと地震を怖がっている。前回のリュック作りにも参加して、好きなおやつを備えていて、今回も自分で選んだものをボトルに入れられたので、少しは安心につながるのではないかと思う。ぼうさいomamoriも安心につながるのでもらえて良かった。
参加人数
43人(こども20人・おとな23人)
よかったところ
・今までの活動からの繋がりで雨の中でも参加したいと来てくれた家族がいて嬉しかったです。
・つながる防災プロジェクトのまとめの活動として子どもたち向けの防災計画を作ろうと考えていたところ、地域の若者から、計画しただけではイザという時に子どもは思い出せないのではないか、携帯できるものを作ったらどうかというアイディアをもらった。そのアイディアから「ぼうさいomamori」を作成。親子で相談しながら記入し、早速カバンにつけている子もいました。
苦労したところ
・豪雨で参加者がとても少なく残念でした。活動の締めくくりとして「ぼうさいomamori」を活用できるイベントを再度実施したいと考えています。
助成金が活用できた点
「ぼうさいomamori」を印刷することができました。
協力
一般社団法人燕市観光協会
燕市児童研修館「こどもの森」
主催・共催
交通公園運営グループ(株式会社 青山組・グリーン産業株式会社)
協賛
損害保険ジャパン株式会社