レポートを読む

アレルギーサークルZukalleひろばさんと考えよう

兵庫県

中筋児童館

~もしもの災害時。。。アレルギー食どうする?~

開催日

2024年02月03日(土)

スケジュール

10:30  宝塚市で活動されているアレルギーサークルZukalle(ヅカーレ)ひろばさんにお越しいただきました。

サークルとしてみんさんで集まってお話されたり、ご自身の体験からSNSなどを使ってアレルギーに関する情報を発信されています。

食事の制限のある人がどんなときも「安全な食」を得られるように、レトルト加工の研究や試食をし、オーダーメイドでレトルトを作ることを目標に活動されています。

先月は専門職の立場から、2月はご自身の体験から災害時の「食」についてお話いただきました。

まずは参加者みなさんで、食品表示基準で義務付けられている「特定原材料」の8品目と、表示が推奨されている「特定原材料に準ずるもの」20品目、計28品目についてクイズ形式で考えていきました。

そして絵本を使ったお話やのあと、Zukalleさんがご自宅で災害食、備蓄食として備えている食品を見せていただきました。

終了後も興味深くお話されたり、質問されていました。

 

 

参加者の声

・「アレルギーはかわいそうじゃない」というお話を聞いて、考え方を変えなければならないと思いました。

・命にかかわることであることを再認識しました。

・お話伺えてよかったです。

・様々な保存食があるのことも初めて知りました。

・普段離乳食に使用している「バナナ」が特定原材料の20品目に入っているのは驚きでした。気を付けたいと思いました。

・自分には普通のことが普通ではないことを感じました!

 

参加人数

22人(子ども10人・大人12人)

よかったところ

専門職のおはなしももちろんよいのですが、子育てをしながら、試したり、失敗したりと様々な経験や体験からのお話は子育てをしている方の心にしみわたるように伝わりました。「食することは生きること」アレルギーを持っている人、持っていない人、お互いがお互いの事を「知る」ことが大切だとみなさんに感じていただけたのではないでしょうか。児童館でも改めて「食」について考え、様々なプログラム等でもアレルギーの視点をとりいれていきたいと思いました。

苦労したところ

アレルギーをお持ちではない方に興味を持っていただくことです。お互いがお互いを知ることが本当に大切ですね。

助成金が活用できた点

Zukalleひろばさんへの講師料

協力

日本NPOセンター

主催・共催

主催:中筋児童館
共済:アレルギーサークルZukalleひろば

協賛

損害保険ジャパン株式会社