プレイパーク&パパ防災講座
千葉県
臼井老幼の館
パパ防災講座は、パパを対象に企画し募集しました。当日は運動会などと重なり参加者は思うように集まりませんでしたが、参加された方は熱心に聞き入ってました。また、同時開催したプレイパークは、震災後子どもたちの遊び場がないときに出前プレイパークが活躍していたことから実施しました。スタート時の参加者は少なかったですが、後半は子どもたちも多くなり、遊びも大盛り上がりでした。
開催日
2023年05月27日(土)
スケジュール
13:30~14:30 パパ防災講座
写真で見る震災被害に引き込まれた
13:30~16:00プレイパーク
のこぎりやトンカチを使った工作、砂場の土堀りに夢中
参加者の声
(パパ防災講座)避難所では人の助けを借りず自分で動こうと思った。家族で避難場所を考えて置く。佐倉市の防災カードを持ちたい。ご近所づきあいをたいせつにしたい。避難所の運営は自分たちで行動するという意識が芽生えた。子育ての悩みの共有・防災対策案の相談をしようと思った。水やトイレの準備、まずは3日分の備蓄をする。避難所生活が何年もになることもあることを知った。子どものおむつやミルク、飲み物を用意しようと思った。
(プレイパーク)子どもが楽しそうだった。思いっきり遊ばせられてよかった。3人のお子さんが泥だらけになって遊んでいたお母さんは「たまにだからいいよと言えるんです。いつもだったらいやになりますよ」と話してくれた。
参加人数
55人
よかったところ
「パパ防災講座」に参加してくれた2組の家族は「防災に関しては無関心だったが、これを機会に取り組もうと思った」と話していた。プレイパークでは子どもたちが生き生きと遊んでいる姿が見られた。のこぎりを使った工作では「長い時間子どもが集中していたことにびっくりさせられた。」と語るお母さんもいた。プレイパーク終了後に職員とプレイリーダーが振り返りの時間を取り、話し合った時間が職員の学びになり、有意義であった。
苦労したところ
「パパ防災講座」の開催日と小学校の運動会が重なったこともあり参加人数が少なかった。一般の方でも興味を持っている方がいたので、児童館関係に限らず、もっと広く告知ができればよかった。
助成金が活用できた点
防災バックの見本を作成できた(見本のそばに、防災バックの作り方等も配布した)
プレイパークの出前を頼むことができ、子どもたちへ新しい遊びの提供ができた。
協力
特定非営利活動法人プレイフルエンタープライズわかば(相澤孝紀様)
特定非営利活動法人日本NPOセンター(渡辺日出夫様)
主催・共催
佐倉市臼井老幼の館
協賛
損害保険ジャパン株式会社