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防災フェスタへ行こう!

宮崎県

霧島児童館

宮崎市中央西地区(児童館周辺の地区)の防災の取り組みについて学びました。児童館も1コーナー(展示コーナー)を担当しました!

開催日

2022年11月06日(日)

スケジュール

〇当日までの準備

1. 防災標語募集(9月~10月実施)

・9月1日防災の日に合わせて、標語を募集。小学生22人、中学生2人からの応募がありました。

・八つ切り色画用紙半分に書いてもらい館内に掲示しました。

2. プラバン作り(小学生21人が参加しました)

・「みんなの防災標語」(作品)をプリントにまとめ、防災フェスタの時にプラバンキーホルダーと一緒に配布しました。

〇「防災フェスタ」(11月6日実施)当日

・スタンプラリー形式により、体験コーナーが12か所準備されていました。

起震車体験、軽トラ実験教室、避難所体験、段ボールベッド、簡易トイレの使い方、防災アプリの使い方など

  

・総人数500人(スタッフ含む)近くが来館されました。いろいろな体験コーナーや防災のこと、また地域の協力体制を目の当たりにして大変勉強になりました。

・児童館のブースには204人が参加しました(幼児36人、小学生65人、大人103人)

  

参加者の声

(小学生)

○ボランティアでプラ板配りに行きました。いろいろな人が来て楽しかったです。

(幼児保護者)

○災害時は最低限のものを、食料3日分、テントやパーテーション、毛布などは自分たちで持って行かないといけないという事を聞いて、幼児もいるので大変だと思った。在宅避難ができれば、在宅避難ができるように準備したい。。

○災害食をもらって自宅で食べました。パンはまあまあでしたが、わかめご飯は水の量が少なかったのか、固い部分がありました。災害時は、食料配布はどうなっているのか心配です。

参加人数

249人(標語づくり24人・プラ板づくり21人・防災フェスタ児童館ブース来訪者204人)

よかったところ

・防災フェスタは高齢者や乳幼児家族の参加が多く、児童館を知ってもらうきっかけになりました。

・事務局からのアドバイスを受けながら準備したのですが、情報共有することの大切さや「誰も取りこぼさない」ためにどうしたら良いか、考えるきっかけになりました。児童館は主に子どもたちを対象としているので、堅苦しいイメージではなく、楽しく気軽に参加できる防災講座を取り組めることが良いことだと確認できました。また、日ごろからの来館者や地域の方々との意見交換が必要だと思いました。

苦労したところ

最初、プラバンに防災標語を入れようとしたところ、文字が小さくなりすぎて見えないため、標語はプリントにまとめて配ることにしました。結果、プラバンは防災とはあまり関係ないものになってしまったのですが、配布当日は高齢者から小さい子まで喜んでもらえました。次回は、「HELPマーク」などの紹介もできるよう、もっと調べて挑戦したいと思います。

寄付が活きた点

募集した「みんなの防災標語」を印刷・配布するための費用や、プラバンづくりの材料費に活用しました。

協力

宮崎市公立大学

主催・共催

宮崎市中央西地区まちづくり推進委員会、社会福祉協議会、交流センター

協賛

損害保険ジャパン株式会社