はじめての方へ
「つながる防災プロジェクト」とは?
日本では、毎年多くの自然災害が発生しています。災害が起きたときに、みんなが助かるためには、日常からの小さなつながりがたくさんあることが大切です。
このプロジェクトは、0~18歳の子どもたちが誰でも利用することができ、遊びを通して子どもが生き生きと育つ場づくりをしている児童館の特性を活かし、さまざまな地域の人たちがつながり、「誰ひとり取り残さない」防災・減災の取り組みを行うものです。
取り組み目標
- 災害時の要配慮者について地域の理解や配慮がすすむこと
- 地域の人たちが参加しやすい防災・減災の取り組みを行うこと
- 災害時の要配慮者の声やニーズを反映した防災・減災の取り組みを行うこと
災害時の要配慮者とは?
災害が起きたとき、避難に必要な情報が届きにくい人、避難をするときに周囲の手助けが必要な人、避難生活をするときに配慮やサポートが必要な人がいます。日本の防災や災害対応の基礎となる法律(災害対策基本法)では「高齢者、障害者、乳幼児その他の特に配慮を要する者(妊産婦、難病患者、支援が必要なけが人、外国人等)」とされています。
児童館とは?
児童福祉法の規定に基づく児童福祉施設(屋内型の児童厚生施設)で、全国に約4,400か所あります。
子どもの権利条約や児童福祉法の理念にのっとり、子どもたちの健やかな成長、発達、そして自立が図られることを地域社会のなかで具現化する施設です。0~18歳の子どもたちが誰でも利用できるという、他の児童福祉施設にはない特徴があります。
つながる防災プロジェクトのしくみ
つながる防災プロジェクトは、児童館を軸とした地域の皆さまと、損保ジャパンが一緒になって、全国各地で「要配慮者を包摂した防災・減災」に取り組むプロジェクトです。お客さまにWeb約款※1をご選択いただくことにより寄付※2を行い、特定非営利活動法人日本NPOセンターが、一般財団法人児童健全育成推進財団の協力のもと、児童館が行う「要配慮者のための防災・減災につながる取り組み」に助成を行い、児童館を軸とした市民参加型の防災・減災イベントを開催します。
※1 Web約款とは?
Web約款とは、保険などの契約書を「紙」の印刷物ではなく、ホームページ上で閲覧できる仕組みです。
※2 寄付の仕組み
損保ジャパンの自動車保険等のお客さまにご契約時、「Web証券」や「Web約款」を選択いただいた場合や自動車事故の修理時にリサイクル部品などを活用いただくことにより、損保ジャパンが取り組む地域貢献プロジェクトの取り組みへ寄付を行います。つながる防災プロジェクトは、そのひとつです。
防災・減災イベントに参加したくなったら・・・
トップページのイベント情報からそれぞれの地域のページにすすみ、お申込みいただくことが可能です。
参加条件、持ち物、締切日など、各地域のイベント概要・申し込みを確認の上、お申込みください。
このプロジェクト全体に関するお問い合わせ
つながる防災プロジェクト全国事務局
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター内
東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル245
Tel. 03‐3510‐0855 Fax. 03‐3510‐0856
Mail:つながる防災プロジェクト tsunagaru-bousai★jnpoc.ne.jp(★を@に変えてください)
URL:https://www.jnpoc.ne.jp/