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住吉児童館 防災ワークショップ

徳島県

住吉児童館

地域で要配慮者を支えるため、児童館とさまざまな地域団体とのつながりを強くするとともに、参加者に体験コーナーで楽しく学んでもらいながら防災・減災意識を高めてほしいと思い、ワークショップを開催しました。

開催日

2025年05月17日(土)

スケジュール

前日の夕方から雨が降り始め、当日の朝も時折激しく雨が降り、館庭は水たまりができて、ぬかるんだ状態。大雨が降る中、準備を進めました。

開会前に少し雨が弱まり、時間と共に雨が止み、心配していた参加者も続々と来てくれました。

損保ジャパン徳島支店さんのブースでは、四国防災八十八話マップのキャラ探しクイズなど親子で楽しむ姿が見られました。また、地震体験VRでは、長い行列が出来ていました。

 

徳島大学の医療系学生サークルの方たちは、3か所に分かれてぬいぐるみ病院やAEDの使い方、防災クイズなどを担当し、徳島北高校の生徒さんもボランティアで協力いただきました。

消火体験では消防署の方に来ていただき、実際に火をつけて消火器の使い方を教わりました。消防服を着て消防車に乗ってみる体験もできました。
 
児童館コーナーでは、防災ボトル製作をしてもらいました。


その他多数のコーナーがあり、スタンプラリー形式で全部のコーナーを回ってくれる子どもたちが多くいて、大盛況でした。

ロープワーク体験
簡易トイレの展示体験
新聞紙でお皿を作ろう!
地震体感YURETA
落下物体験
防災紙芝居かたぐら

参加者の声

・全部のコーナーが楽しかったけど、特に四国八十八話マップのキャラを探すのが楽しかった。
・防災のイベントに参加するのが初めてだったので、すごい為になった。
・防災ボトルは、すごい便利でいいと思ったので家族の分も作りたい!
・児童館だけのイベントと思っていたが、地域ぐるみのイベントでびっくり。来て良かった。
・AEDの使い方や心肺蘇生方の体験が出来たのがすごくよかった。

参加人数

189人

よかったところ

・多くの団体の方に児童館に来ていただき、児童館を知ってもらえた。
・参加者の方が楽しんで参加してくれ、地域全体で防災意識を高めれたように思う。
・地域の方とつながり、顔の見える関係性ができた。

苦労したところ

・大雨で急遽場所の移動をした事や、雨のため外のコーナーになかなか人が集まらなかった事。
・たくさんの団体が来てくれることでスタッフの人数把握が難しかった事。

助成金が活用できた点

・身近に体験することができない地震体験のVRゴーグル着用ができた事。
・防災ボトル製作では、ボトルの中に6つの品物を入れ参加者の方全員に作ってもらった事。

協力

協力:
板野東部消防組合
板野東部消防団12分団
徳島ママ防災士の会Swich
徳島大学学生サークル(TALS・T-com・TIFMSA)
自主防災会(住吉団地・宮内)
藍住町役場危機管理室
県立防災センター
住吉児童館保護者会
藍住町児童館
協賛:
中部地区推進協議会
藍住町社会福祉協議会

主催・共催

住吉児童館

協賛

損害保険ジャパン株式会社